「美星天文台」の版間の差分

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== 概要 ==
岡山県下最大の一般公開用望遠鏡(口径101cm)を備える[[公開天文台一覧|公開天文台]]となっている。また、[[渾天儀]]の[[レプリカ]]が置かれており、この渾天儀は[[中国]]にある現物をもとに中国にて作られ、中国の技術者により組み立てられた実物大模型となっている。施設の総事業費(建設当時)は4億5840万円(主な内訳は、望遠鏡制作費(ドームを含む): 1億4300万円、渾天儀制作費: 1500万円)。<ref name="bisei463"> 『広報 びせい』 No.463、美星町役場、[[1993年]]([[平成]]5年)[[7月20日]]、6頁。 </ref>
 
* 主観測装置
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== 歴史 ==
[[美星町]](当時)が、交流による活性化を目指す『星の郷「中世吉備の庄」いきいきまちづくりプロジェクト』として小田郡美星町大字大倉の五万原の一帯に「中世歴史公園」(後の[[中世夢が原]]。)を計画。[[自治省]](当時)の[[リーディング・プロジェクト]]事業として建設される。<ref name="bisei449"> 『広報 びせい』 No.449、美星町役場、1992年(平成4年)[[5月20日]]、2頁。 </ref> <ref name="bisei445"> 『広報 びせい』 No.445、美星町役場、1992年(平成4年)[[1月20日]]、4頁。 </ref>
 
このリーディング・プロジェクト事業では、星と中世をテーマに掲げ、町の特性を生かした多様な交流を目指すものとして計画が進められ、天文研修館「美星天文台」はこの事業のシンボル施設として整備された。[[1993年]](平成5年)[[7月7日]]に開館し、開館当時は国内最大の望遠鏡を備える天文台であった。<ref name="bisei463"/>
 
=== 沿革 ===
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* [[1988年]](昭和63年)[[3月]]: 『昭和62年リーディング・プロジェクト』に正式指定される。
* [[1991年]](平成3年)[[10月]]: 「中世歴史公園」の名称が、全国公募により「中世夢が原」に決定。同時に「中世夢が原」のキャラクターやシンボルマーク等も決定する。
* [[1992年]]([[平成]]4年)[[4月25日]]: 「中世夢が原」が完成し、落成式が行われる。<ref name="bisei449"/>
* 1992年(平成4年)[[4月26日]]: 「中世夢が原」が開園。<ref name="bisei449"/>
* [[1993年]](平成5年)[[7月7日]]: 天文研修館「美星天文台」が完成し、落成式が行われ、開館。<ref name="bisei463"/>
* [[2005年]](平成17年)[[3月1日]]: 小田郡美星町と[[後月郡]][[芳井町]]が井原市に編入。所在地の住所表記が変更となる (小田郡美星町大字大倉1723番地の70 ⇒ 井原市美星町大倉1723番地70)。
 
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* [[美星スペースガードセンター]]
 
== 参考文献脚注 ==
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== 参考文献 == <!--具体的な箇所については脚注にて記述。-->
* 『広報いばら』、井原市役所。
* 『広報びせい』、美星町役場。
* 『美星町制施行50周年記念誌 「星霜」』、美星町役場、[[2005年]]([[平成]]17年)[[2月15日]]
 
== 関連項目 ==