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'''ローレライ'''
[[Image:Lorelei rock1.jpg|thumb|ライン川にそびえるローレライ]][[Image:Loreley.jpg|thumb|ローレライ像]]
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ライン川下りは、ドイツの観光として有名であるが、ローレライ周辺は、ブドウ畑や古城が建ち並ぶ、見所の多い辺りである。また、この岩山に向かって叫ぶと[[木霊]]が返ってくるため、舟人たちの楽しみにもなっていたともいわれている。
岩山の上には、ローレライセンター
== 語源と由来 ==
ローレライという語は、[[古ドイツ語]]の "'''luen'''" (見る、
ローレライ
'''Der Marner''' という13世紀の伝説は、岩の下には[[ニーベルングの黄金]]が眠っていると伝えている。<!--ニーベルングの指輪で言及がある「ラインの黄金」か??-->この話は、[[妖精]]の女王ホルダの伝承と関連がある。彼女はおそらく、フレンシュタインで髪を梳いており、彼女を見た者は視界を失って、訳も分からずに彼女の声に魅了されてしまうのであろう。この[[伝説]]は、[[クレメンス・ブレンターノ]]が、自身の作として[[1801年]]に発表した
== ハイネのローレライ ==
『歌の本』「帰郷」の節の
また、この詩には[[フランツ・リスト]]や[[クララ・シューマン]]なども曲を付けている。
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詩に描かれたローレライは、見る者を虜にしないではおかない美女であり、多くの男達の面目をも失わせてしまうこともあった。裁きの場に出された彼女は、恋人の裏切りに絶望していたこともあって、死を願うが叶えられず、修道院へと送られた。道中で、最後の思い出に岩山から恋人がかつて住んでいた城を見たいと願い出、岩山の上からライン川へと身を投げた、というのが詩の内容であった。
[[19世紀]]には多くの[[オペラ]]や[[歌曲]]、短編などの題材となっており、
==関連項目==
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==外部リンク==
*[http://www.loreley-touristik.de/ ローレライ観光サイト(英語
== 典拠文献 ==
*『地球の歩き方 A14 ドイツ 2004-2005年版』1987年初版
*キャロル・ローズ著
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