「大聖寺藩」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
1行目:
'''大聖寺藩'''(だいしょうじはん)は、[[江戸時代]]に[[加賀国]][[江沼郡]]にあり、江沼郡及び[[能美郡]]の一部を領した藩。[[加賀藩]]の支藩であり、石高は初め7万[[石 (単位)|石]]、後に10万石となった。[[家紋]]は[[棒梅鉢]]。
三代藩主利直が宝永6年(1609(1709年)に築いた 別邸[[長流亭]]は国の重要文化財に指定され、[[小堀政一]](遠州)の設計といわれている。藩庁は[[大聖寺陣屋]]である。
== 歴史 ==
江戸時代の当初は、加賀藩の城代が[[大聖寺城]]で江沼郡を支配したが、[[元和 (日本)|元和]]元年([[1615年]])の[[一国一城令]]で廃城となり、この役職は郡奉行に改められた。