「俘虜の待遇に関する条約」の版間の差分

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「[[陸戦の法規慣例に関する条約]]」([[陸戦の法規慣例に関する条約|ハーグ条約]]、[[1911年]]11月6日[[批准]]、1912年1月13日公布)を充実する形で作られ、日本は署名を行ったが[[軍部]]、[[枢密院 (日本)|枢密院]]の反対により批准しなかった。
<ref>官房機密一九八四号の三『俘虜の待遇に関する千九百二十七年七月二七日の条約」御批准方奏請に関する件回答』帝国軍人の観念よりすれば不慮たることは予期せざるに反し外国軍人の観念においては必しも然らず従て本条約は形式は相互的なるも実質上は我方のみ義務を負う片務的なものなり<br>アジア歴史資料センター 万国赤十字会議関係一件/赤十字条約改正並俘虜法典編纂ニ関スル寿府会議(一九二九年)関係/条約批准及加入関係 第二巻 分割二 レファレンスコード B04122508600 p.1</ref>
 
==太平洋戦争中における扱い==