「投げ技」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
14行目:
== 競技別の投げ技 ==
=== 柔道 ===
{{Seealso|柔道形}}{{Seealso|柔道}}{{Seealso|投技}}
[[柔道]]において創設者[[嘉納治五郎]]は「[[起倒流]]を学んで投技の妙味を悟って以来,柔道の技術方面の修行に投技の特に重んべきことを信ずるに至」(「講道館柔道の発達史」『新日本史』1925年、『嘉納治五郎著作集第2巻 柔道編』1983年 146ページ)とし、「乱取りにおいては立勝負に重きをおき,寝勝負は比較的軽く見るを適当とする」(『嘉納治五郎著作集第2巻 柔道編』1983年 274ページ)とした。
 
なお、柔道の「[[投技]]」という技の分類においては関節を極めながら投げると反則ではないが投げ技とはみなされない。
 
立ち技と捨身技に分かれ、更に立ち技には[[手技]](てわざ)16本、[[腰技]](こしわざ)10本、[[足技]](あしわざ)21本が、捨身技には[[真捨身技]](ますてみわざ)5本、[[横捨身技]](よこすてみわざ)14本がある<ref>希に勘違いされるが、漫画『[[柔道一直線]]』に出てくる技の1つ「[[地獄車]]」は、[[フィクション]]作品上において創作された架空の[[必殺技]]であり、柔道において正式に定義された技としてその様な名称の技は存在しない。</ref>
 
==== 立ち技 ====
===== 手技16本 =====
* [[一本背負投]](いっぽんせおいなげ)
* [[踵返]](きびすかえし)
* [[肩車 (柔道)|肩車]](かたぐるま)
* [[小内返]](こうちがえし)
* [[朽木倒]](くちきたおし)
* [[双手刈]](もろてがり)
* [[帯落]](おびおとし)
* [[背負投]](せおいなげ)
* [[背負落]](せおいおとし)
* [[隅落]](すみおとし)
* [[掬投]](すくいなげ)
* [[体落]](たいおとし)
* [[内股すかし]](うちまたすかし)
* [[浮落]](うきおとし)
* [[山嵐 (柔道)|山嵐]](やまあらし)
* [[帯取返]](おびとりがえし)捨身技から移動
 
===== 腰技10本 =====
* [[跳腰]](はねごし)
* [[払腰]](はらいごし)
* [[腰車]](こしぐるま)
* [[大腰]](おおごし)
* [[袖釣込腰]](そでつりこみごし)
* [[釣腰]](つりごし)
* [[釣込腰]](つりこみごし)
* [[浮腰]](うきごし)
* [[後腰]](うしろごし)
* [[移腰]](うつりごし)
 
===== 足技21本 =====
* [[足車]](あしぐるま)
* [[出足払]](であしばらい・はらい)
* [[膝車]](ひざぐるま)
* [[跳腰返]](はねごしかえし)
* [[払腰返]](はらいごしかえし)
* [[払釣込足]](はらいつりこみあし)
* [[小外刈]](こそとがり)
* [[小外掛]](こそとがけ)
* [[小内刈]](こうちがり)
* [[送足払]](おくりあしばらい・はらい)
* [[大外返]](おおそとがえし)
* [[大外車]](おおそとぐるま)
* [[大車]](おおぐるま)
* [[大外刈]](おおそとがり)
* [[大外落]](おおそとおとし)
* [[大内刈]](おおうちがり)
* [[大内返]](おおうちがえし)
* [[支釣込足]](ささえつりこみあし)
* [[燕返]](つばめがえし)
* [[内股]](うちまた)
* [[内股返]](うちまたがえし)
 
==== 捨身技 ====
===== 真捨身技5本 =====
* [[引込返]](ひきこみがえし)
* [[隅返]](すみがえし)
* [[巴投]](ともえなげ)
* [[俵返]](たわらがえし)
* [[裏投]](うらなげ)
 
===== 横捨身技14本 =====
* [[抱分]](だきわかれ)
* [[跳巻込]](はねまきこみ)
* [[払巻込]](はらいまきこみ)
* [[小内巻込]](こうちまきこみ)
* [[大外巻込]](おおそとまきこみ)
* [[外巻込]](そとまきこみ)
* [[谷落]](たにおとし)
* [[内巻込]](うちまきこみ)
* [[内股巻込]](うちまたまきこみ)
* [[浮技]](うきわざ)
* [[横掛]](よこがけ)
* [[横車]](よこぐるま)
* [[横落]](よこおとし)
* [[横分]](よこわかれ)
 
=== プロレス ===