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[[愛知県]]出身。[[第一高等学校 (旧制)|第一高等学校]]、[[東京大学|東京帝国大学]]仏文科を卒業後、フランス政府招聘給費留学生として[[パリ大学]]に学び、帰国後は旧制学習院教授等を経て[[学習院大学]]文学部教授となった。
 
[[モリエール]]研究の第一人者。晩年に完成した単独訳のモリエール全集 全4巻は、」(全作品を網羅したものでないが、当時全集の刊行の紹介冊子「日本語の芝居として楽しめるモリエールのすべて」{{要出典|date=2007年9月}}と称しうる仕事とあ」紹介されてい<!--[[独自の研究]] (おそらく投稿者のただの主観){{要出典}} なによりも読んで面白い。-->で、[[読売文学賞]]受賞。そうしたフランス演劇研究の成果をもとに、新しい流れのフランスの新しい演劇も日本に積極的に紹介し、俳優座養成所講師や文学座顧問もつとめ、全盛期の戦後日本の興隆期の新劇運動に大きな影響を与えた。なお[[岩波文庫]]版のモリエール作品集は近年改版されている
 
演劇関係以外も、[[アレクサンドル・デュマ・ペール]]の『[[ダルタニャン物語]]』、[[ジャン・コクトー]]の『[[恐るべき子供たち]]』、[[マルセル・パニョル]]『笑いについて』([[岩波新書]])、[[アンリ・ベルクソン]]『笑い』([[白水社]])をはじめ訳書多数。なお[[岩波文庫]]版モリエール作品集は近年改版された訳書がある
 
学習院仏文科の骨格をほぼ一人で築き上げるに際しゆき、優秀な教授陣を集め育成するために腕を振るい<!--主観 自由闊達でお酒の好きな魅力ある紳士という印象からは意外であるが-->、そうした中から[[篠沢秀夫]]、[[豊崎光一]]、[[佐伯隆幸]]、[[末木利文]](演出家)といった人達を育て上げていった。<!--意見表明は絶対にNG。    という一面にも注意を払うべきであろう。-->
 
== 著書 ==
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*[[ジュール・ヴェルヌ|ヴェルヌ]]全集 月世界旅行 (集英社 1968年)
*病は気から (モリエール/岩波文庫 1970年)
*モリエール全集 全4巻 個人全訳中央公論社 1972年 - 1973年)
 
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