「パチンコ大賞」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Alexbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによるテンプレートの除去 : ゲームの注意
編集の要約なし
1行目:
 
'''パチンコ大賞'''(-たいしょう)は、[[1990年]]に[[ソフィア (パチンコ)|ソフィア]]が開発し、[[西陣 (企業)|西陣]]が発売したパチンコ店店員を主人公とした[[羽根モノ]][[パチンコ]]機。
 
== 概要 ==
* 大当たりすると役物内のパチンコ店店員のおやじオヤジ担いでい頭上に持ち上げるドル箱の中に玉が貯され、箱をひっくり返してVを狙うという大当たり時のコミカルな動きが人気となった。
* 役物内は上下2段のステージ構造となっており、羽根に拾われた玉はまず上段ステージ奥へ向かい、カウントセンサーを経由して下段にいるおやじの頭上へと落下する。
* 通常時は役物内の床が手前に傾き、入賞球は手前のVゾーンに向けて転がるが、大当たり中は奥に傾くようになっている。
* 通常時は下段ステージが奥に向かって傾いており、入賞球はオヤジの足元にある突起の影響を受けながら奥の中央にあるVゾーンに向けて転がる。
* ドル箱貯蓄の入賞が主な継続パターンだが、通常入賞や、おやじの頭に当たって入賞するパターンもある。(ちなみにドル箱への貯留個数は最大6個)
* 役物入賞球の殆どはオヤジの足元にある突起によって左右に散らされ、そのままハズレ穴へ直行してしまう。
* 本機に登場するおやじは、後に発売された西陣製パチンコのいくつかにも登場する西陣キャラのひとつとなる。
* 役物のクセや台のネカセによっては、突起の影響をあまり受けずに真っすぐVゾーンに入賞しやすいもの、あるいは一旦左右に弾かれた玉が中央へ寄りやすいものがあった。
* ごく稀にチャッカーへの連続入賞によってオヤジが一瞬だけ貯留状態になる事があり、同時に2個以上拾って貯留されれば高確率でVゾーン入賞する現象も発生した。
* 大当たり時はハズレ4カウントまでは通常時と同じ動きだが、5カウント以降はオヤジがドル箱を頭上に持ち上げ、そこに最大6個まで貯留する。
* 9カウントで下段ステージの傾きが手前方向に変わると同時にオヤジがドル箱を降ろして貯留解除となり、その際手前に出現したVゾーンへ入賞すれば継続となる。
* 主な継続パターンはオヤジのドル箱の貯留玉によるものが殆どだが、役物のクセによってはハズレ4カウント以前の早期入賞が発生しやすい台もある。
* オヤジの持つドル箱の底部分には中央に突起があったため、貯留玉の数は偶数個よりも奇数個の方が継続しやすい傾向があった。
* 本機に登場するおやじオヤジは、後に発売された西陣製パチンコのいくつかにも登場する西陣キャラのひとつとなる。
* [[2009年]]には「CRAパチンコ大賞」としてリメイク作が発表されている(デジハネタイプ)。
* 後に本機をモチーフとした[[パチスロ]]機、『[[パチスロ大賞S]]』(西陣、2002年)がリリースされている。