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火山の噴火様式、噴火の場所。他
関連項目に泥火山。他
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; {{仮リンク|プレー式噴火|en|Peléan eruption}}([[プリリー式噴火]])
: 溶岩ドームからの小規模火砕流(被害は大きい)。[[2006年]][[ムラピ山]]、[[1980年]][[セント・ヘレンズ山]]など。(語源となった[[1902年]][[プレー山]]はプリニー式)
; {{仮リンク|[[プリニー式噴火|en|Plinian eruption}}]]
: [[ローマ時代]]の[[ポンペイ]]、[[ヘルクラネウム]]などを埋めたことで有名な西暦[[79年]]の[[ヴェスヴィオ]]火山噴火の様式。この噴火を詳細に観察し後世に記録を残した[[プリニウス]]にちなんでプリニー式と命名された。基本的にはストロンボリ式の大規模なものである。火山灰や軽石などから構成される噴煙柱は[[成層圏]]に達する。この噴煙柱が崩壊すると、巨大な火砕流(中規模火砕流)が発生し広範囲に被害を及ぼす。『[[宝永大噴火]]』、[[1783年]][[浅間山]]など。
; ウルトラプリニー式噴火([[カルデラ]]噴火、[[破局噴火]])
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噴出量不明、世界各地に異常気象による混乱発生。『535年の大噴火』。[[ジャワ島]]の歴史書では噴火を416年としている。
 
* [[946年]]?([[969年|969±20年]]?) [[中国]]・[[北朝鮮]]国境の[[長白山]]([[白頭山]])
 
噴出量83~117km<sup>3</sup>、日本の北海道と東北地方に多量の降灰『[[白頭山苫小牧テフラ]](B-Tm)』。
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噴出量不明、[[氷床コア]]の分析、異常気象の記録などから噴火の存在を推定。
 
* [[1452年]]~[[1453年]] [[バヌアツ]]の{{Interlang|en|Kuwae}}海底火山
 
噴出量36~96km<sup>3</sup>、巨大な海底噴火によって世界各地で異常気象と飢饉が発生。
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* [[1902年]] [[西インド諸島]]・[[マルティニーク]]島の[[プレー山]]。[[火砕流]]が[[サン・ピエール (マルティニーク)|サン・ピエール]]の町を襲い32,000人あまりが死亡。
* [[1919年]] インドネシア・ジャワ島の{{仮リンク|ケルート山|en|Kelud}}。[[ラハール]]が発生し5,100人の死者。
* [[1930年]] インドネシア・ジャワ島の[[ムラピ山]]。メラピ型火砕流。約1,300人の死者。
* [[1965年]] フィリピンの[[タール山]]。噴火時の[[火砕サージ|ベースサージ]]によって約2,000人の死者。
* [[1980年]][[5月18日]] [[アメリカ合衆国]]の[[セント・ヘレンズ山]]。[[山体崩壊]]。
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* [[間欠泉]]
* [[湖水爆発]]
* [[泥火山]]
* [[大量絶滅#ペルム紀末の大量絶滅]]
* [[噴火予知]]