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日本の工学者
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2011年5月21日 (土) 16:05時点における版

小林 圭二(こばやし けいじ、1939年 -)は、日本の核化学者。中華民国大連市出身。

経歴・人物

京都大学工学部原子核工学科卒業。京都大学原子炉実験所助手を経て、2002年に同講師。2003年、定年退職。

当初は原子力発電の実用化を推進する立場で研究していたが、やがて批判に転じる。

1973年四国電力伊方原子力発電所1号建設に反対する住民訴訟を支援。高速増殖原型炉もんじゅの設置許可の無効確認を求めた行政訴訟(もんじゅ訴訟)では、原告特別補佐人、証人を務めている。

著書

単著

  • 『高速増殖炉もんじゅ 巨大核技術の夢と現実』(1994年、七つ森書館)
  • 『プルトニウム発電の恐怖 プルサーマルの危険なウソ』(2006年、創史社)
  • 『動かない、動かせない「もんじゅ」―高速増殖炉は実用化できない』(2010年、七つ森書館)

共著

関連項目