「プロヒューモ事件」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Dokomonta-Bot (会話 | 投稿記録)
19行目:
このためプロヒューモは、[[ハロルド・マクミラン]][[イギリスの首相|首相]]宛の手紙の中で、「議会での発言に嘘が含まれていた」と主張し、キーラーとの「親密な関係」については認めたが、「軍事機密の情報漏洩についてはなかった」と告白、謝罪して6月5日に辞任した。プロヒューモは「保守党の輝かしい星」ともいわれた政治生命を、恥辱のうちに自ら葬り去ることを余儀なくされた。
 
告白前、プロヒューモは[[俳優|女優]]であった妻のヴァレリー・ホブソンに事件の事実を話したが、妻はスキャンダルの渦中でも夫の言い分を支持していた。なお、プロヒューモがキーラーに対して職務上の機密を漏らしていたことや、キーラーがイワノフ大佐に対してプロヒューモから入手した機密情報を流していたという事実があったかは確認されていない。
 
===その後===