「ノート:カメ」の版間の差分

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Koolah (会話 | 投稿記録)
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* 日本にはニホンイシガメが在来種として分布しているほか、18世紀末頃にクサガメが、20世紀中頃にミシシッピアカミミガメが移入され分布している
:そもそも日本に分布する種だけ触れることがJPOBJPOVにあたると思いますが、それをさしおいたとしても大きな誤りがあります。日本の在来種とされているのはニホンイシガメ、ニホンスッポン<スッポン>(南西諸島の個体群は移入と考えられている)、セマルハコガメ(八重山列島に亜種セマルハコガメ)、ミナミイシガメ(八重山列島に亜種ヤエヤマイシガメ)、リュウキュウヤマガメ(沖縄諸島)です。スッポンはカメではなく、南西諸島は日本ではないのでしょうか?また旧来はこれにクサガメが加えられていましたが、クサガメの項目の記述内容に加えてミトコンドリアDNAの解析から日本の個体群が韓国の個体群と差異がないという解析結果が出ておりこれによりクサガメを移入種とする論文が2010年に発表されています。(クサガメに記述するのはひとまず生物関連の記事を速報扱いすることはないと判断したことと、一次出典を用いるのは避けるという判断から現状では保留)
 
* 夏場は頻繁に動き回り代謝も高いが、気温、水温が低くなると変温動物のため体温も低下し、10~12度以下でほぼ冬眠状態となる。
:熱帯地方でも山地の渓流などに生息する冷涼な環境を好む種などであれば、日本の30℃を超える夏季では不活発になって食欲がなくなる、最悪の場合体調を崩して死に至ることもあります(オオアタマガメ、スペングラーヤマガメなど)。逆にニホンイシガメでは気温3~4℃での活動例、ブランディングガメでは凍った水面下での活動例など耐寒性の強い種というのも存在します。ペットとして流通しない種であれば恒温性があり亜北極海まで回遊することもあるオサガメもいます。また独自研究にあたるかもしれない意見ですが、一般的に流通している自然下で冬眠しない熱帯・亜熱帯産のカメを気温10~12℃以下の環境に長期間さらせば冬眠せずに死にます。
 
* もっともポピュラーな種はヨツユビリクガメやギリシャリクガメ、アカミミガメなどである。
今後問題点が増えることも予想されますが、このノートに記述している段階では以上のような問題のある内容となっております。--[[利用者:Moss|Moss]] 2011年5月17日 (火) 12:33 (UTC)
:1986年出版と15年前の英語圏の文献と現状や他地域との乖離の可能性、「ポピュラー」が何を指すのか(人気がある、一般的、一応安いの意も)、なぜ「もっとも」が複数しかもヨツユビとギリシャといった近縁種が一緒に羅列しているのかなど指摘したい点は多々ありますが、反例として恥ずかしながら1996年におけるリクガメ流通量がアメリカ合衆国の3倍近く以上あり全世界の半数以上を占める日本における例を挙げます(専門店およびCITESを基にしているためアカミミガメについての反論は実証できませんが)。2002年に関東、中部、近畿地方の専門店32店舗で行われた調査ではカメ目305種のうち199種が販売され、うち30店舗と最も多くの店舗で販売されていた種はインドホシガメとなっており、次いでアカアシガメ、ヒョウモンガメ、ギリシャリクガメは4番目、パンケーキガメ、クモノスガメ、スジオオニオイガメ、ヨツユビリクガメは8番目となっておりポピュラーを専門取扱店舗で考えた場合日本での調査例が上記の内容と矛盾します。また1996-2001年にかけての日本へのCITESの正規輸入個体では最も多いのはヨツユビリクガメですが続くのはケヅメリクガメ、ヒョウモンガメであって、ギリシャリクガメは4番目となっており輸入数でもやはり上記の内容と矛盾します。これらの文献を元に2002年に扱う店舗数が多い、1996-2001年の正規輸入数が多いリクガメということで記述もできるのでしょうがJPOVにあたるため少なくとも私が記述することは以後もないでしょう。そもそも「ポピュラー」という定義が不明瞭で、流通する種も国によって偏りがあります(オーストラリアでしたら州にもよりますが国内に分布するカメのみ免許制で、野生個体も採集禁止など)
 
* アメリカの各州において4センチメートル以下のカメ類を販売することは違法となっている。しかし、多くの店やフリーマーケットでは、教育目的であれば4センチメートル以下のカメ類でも販売できるという、FDAの法の抜け道により販売されている
:蛇足ですが1975年以降アメリカ合衆国にて輸入及び販売が規制されているのは4インチ(約10センチメートル)未満のカメです。
 
今後問題点が増えることも予想されますが、このノートに記述している段階では以上のような問題のある内容となっております。--[[利用者:Moss|Moss]] 2011年5月17日 (火) 12:33 (UTC)(追加)--[[利用者:Moss|Moss]] 2011年5月22日 (日) 14:19 (UTC)
 
::あー。
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:::Mossさんの示した文書を参考にしながら、ワシントン条約掲載種について、整理してみました。全種あげるときりがなくなるし、ただのリストになってしまうのであの程度がよいかなと。
:::あと、誤字訂正(ノートの)--[[利用者:Koolah|Koolah]] <small>([[利用者‐会話:Koolah|話]],[[特別:投稿記録/Koolah|歴]])</small> 2011年5月20日 (金) 03:01 (UTC)
(インデント戻します)まず落ちついてください。昼の4時間の間に4度にわたって細分化したコメントを投稿されておりますが、版が増え可読性にも難が生じます。また資料があるとはいえ、いささか主観的・独自研究の可能性がある記述がありましたので上記に挙げておきます。編集合戦をみかけた場合には相手の会話ページにも呼び掛けるということは、Wikipedia:編集合戦でも明記されています。誤情報の除去およびこちらに誤情報を記述する以前に相手の会話ページに編集合戦を避けるために呼び掛けを行っており、にもかかわらず対話拒否および誤情報の除去を差し戻しされているのが現状です。さも私が対話を行わなかったようなミスリードは行わないようにお願い致します。
 
「マリオンのゾウガメ」に関する記述は過去に私が文献を用いてアルダブアゾウガメであることも含めて記述し、現状で「名前がマリオン」と現在脚注として添付している文献から見れば誤った内容になっていることは既にここで告知済みですがなぜ同じことを再度ここに記述されたのでしょうか。
 
日本在来種に関してですが「20世紀中頃にミシシッピアカミミガメが~」と記述されているのに、1879年になくなった琉球王国を持ち出してまで日本本土だけを特別視するのは20世紀中頃の戦後にまだ沖縄が日本に変換されていないことを考慮してもいささか突飛すぎるのではないでしょうか。また該当箇所は在来種および移入に関する記述で、飼育記録ではないと思います。飼育記録であればニホンイシガメの項目のように「江戸時代以前から飼育されている」などのように記述するべきだと思います。ペットとしての流通を考えるのであればスッポンを無視するのはやはりおかしいですし、またミナミイシガメの亜種ヤエヤマイシガメは今日少なくない量がペット用に流通し、京都市周辺の個体群は1900年代に台湾産の個体が持ち込まれた記録がありそれらの個体に由来するという説もあります。
 
CITES I(商取引禁止)だけでも約29種ないし亜種でしたのに、対象が100近くにまで増えるCITES II(商取引規制)を含めて羅列してどうするのでしょうか。またCITESをペットの段落に記述していますがウミガメ科全種やオサガメを一般的にペットにするとは思えませんし、アジア産のカメであればペット用の乱獲も掲載理由に含まれるものの主だった掲載された理由は食用や薬用の乱獲のためです。そもそもCITESに掲載種がいるというのは目や科などの上位生物分類群であればなんら特別なことではありません。例としてネコ目の項目でしたらチーターやトラなどのネコ科、オオカワウソ、ツキノワグマ、レッサーパンダなどは国際商取引が禁止・規制されているとでも記述するのですか?--[[利用者:Moss|Moss]] 2011年5月22日 (日) 14:19 (UTC)
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