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RJANKA (会話 | 投稿記録)
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特権階級となった王族や神官たちは「白い肌は肉体労働をしていない証拠」と[[鉛白]]を使って肌を白く塗り始めた。この風習は[[鉛]]の有毒性を知られてもなお続き、18世紀まで続いた。
 
[[古代ギリシャ]]では『日ごろの鍛錬こそが美しさにつながる』と肉体的な美しさを求めた為、化粧はあまりなされなかったが、[[古代ローマ]]では生活(特に食生活と運動)の不摂生を隠す為と、[[アレクサンドロス大王]]の東征によりオリエントの文化が流入した為、[[鉛白]]などを使った化粧が上流階級で行われた。また、古代ギリシャの[[ガレス]]は現在の[[コールドクリーム]]の原型を作ったとされる。その後、ヨーロッパでの化粧文化は[[キリスト教]]の『神が作った物に手を加えてはならない』という教えと『虚飾』の罪の概念により一時廃れることになる。
 
== 中世ヨーロッパ ==