「轟轟戦隊ボウケンジャーの登場人物」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
13行目:
=== 轟轟戦隊ボウケンジャー ===
プレシャスを保護・管理するためにサージェスが組織した精鋭部隊。その基本任務はプレシャスの回収だが、プレシャスが暴走して周囲に危害が及ぶ恐れがある場合などにはその破壊も任務に含まれる。また、
; 明石 暁(あかし さとる) / ボウケンレッド
:* 演:[[高橋光臣]]
: 主人公。24歳。「'''熱き冒険者'''」の異名を持つボウケンジャーのチーフ。「
: 冒険を愛する心を大切にしており、ことある毎に「'''冒険'''」(「
: 最終回で正式にチーフの座を真墨に譲り、宇宙用に改修したダイボイジャーでさくらとともに宇宙へプレシャス探索に旅立った。
: 一人称は「俺」。名前の由来は、[[大日本帝国陸軍|日本陸軍]]の諜報将校・[[明石元二郎|'''明石'''元二郎]]と、レッドを連想させる「'''暁'''」(あかつき)。名乗りの際に称する'''「熱き」'''は、赤色からの自然な連想。▼
: 『ゲキレンジャーVSボウケンジャー』では、さくらから「暁さん」と呼ばれるようになっている。
▲: 一人称は「俺」。{{独自研究範囲|名前の由来は、[[大日本帝国陸軍|日本陸軍]]の諜報将校・[[明石元二郎|'''明石'''元二郎]]と、レッドを連想させる「'''暁'''」(あかつき)。名乗りの際に称する'''「熱き」'''は、赤色からの自然な連想。|date=2011年5月}}
; 伊能 真墨(いのう ますみ) / ボウケンブラック
:* 演:[[齋藤ヤスカ]]
: 21歳。「'''迅き冒険者'''」の異名を持つ。少年時代からトレジャーハンターとして活動しており、若くして伝説のトレジャーハンターとなった明石に対してライバル心を燃やしている。ボウケンジャーへの加入も明石と勝負するためで、当初は勝負に勝った後は抜けるつもりだったが、明石の言葉を受けボウケンブラックとなる。
: 「
: 『
: 一人称は「俺」。{{独自研究範囲|名前の由来は、江戸時代の測量家・[[伊能忠敬|'''伊能'''忠敬]]と、ブラックを連想させる「'''墨'''」。名乗りの際に称する「'''迅(はや)き'''」は、専用のビークルのゴーゴーフォーミュラからの連想。|date=2011年5月}}
; 最上 蒼太(もがみ そうた) / ボウケンブルー
:* 演:[[三上真史]]
: 23歳。「'''高き冒険者'''」の異名を持つ。元はフリーの[[スパイ]]で、当時は命懸けの危険を冒すスリルを味わうために
:
: 一人称は「僕」。{{独自研究範囲|名前の由来は、江戸時代の探検家・[[最上徳内|'''最上'''徳内]]と、ブルーの日本語「'''あお'''」に使われる漢字の一つ「'''蒼'''」。名乗りの際に称する「'''高き'''」は、専用のビークルのゴーゴージャイロからの連想。|date=2011年5月}}
:* 技
:** ブルーフライングヒット:VSスーパー戦隊で使用。敵に飛びかかり、敵を掴んで浮遊しながら壁に叩き付ける。
; 間宮 菜月(まみや なつき) / ボウケンイエロー
:* 演:[[中村知世]]
: 19歳。「'''強き冒険者'''」の異名を持つ。2年前にある[[遺跡]]で気を失っていたところを真墨に助けられて以降、彼とともに行動していた。真墨と出会う以前の記憶がなく、唯一の手がかりである腕輪<ref>
: 過去を知らない不安を抱えているが、心は純粋な少女のまま身体だけ大きくなったが如く、普段は明るく天真爛漫な性格でそのことを感じさせず、むしろ自分そっちのけで仲間を励ます優しさを持つ。一般常識に疎く、冒険者としての基本である地図を見て目的地を目指すことも苦手であり、真墨からも「一人じゃ電車にも乗れない」と評されている。お人好しで、ドジを踏むことも多いトラブルメーカーだが、それがプレシャスの手掛りに繋がることも。「ミッション中はコードネーム」というルールをあまり守っていないためさくらによく注意されるが、他のメンバーがそのルールを忘れると「ミッション中はコードネームです!」と[[ツッコミ]]を入れる調子の良い一面もある。外見とは裏腹にメンバーで1番の怪力・強靭な体力や予知能力のような力をも持つなど、謎めいた面も持つ。
: 実は約10万年前に滅んだ[[レムリア]]人の生き残りで、本名は'''リリーナ'''。文明の崩壊を予期した両親<ref>演じたのは過去のイエロー経験者で、父役は『[[五星戦隊ダイレンジャー]]』キリンレンジャー/
: 一人称は「菜月」だが、
: {{独自研究範囲|名前の由来は、江戸時代の探検家・[[間宮林蔵|'''間宮'''林蔵]]と、イエローを連想させる「'''菜'''」([[菜の花]])と「'''月'''」。名乗りの際に称する「'''強き'''」は、専用のビークル・ゴーゴードーザーからの連想。どのような経緯で現在の名前を得るに至ったかは不明だが、真墨が勝手に付けた名前だと主張している場面があるので、真墨が名付けた模様。|date=2011年5月}}
; 西堀 さくら(にしほり - ) / ボウケンピンク
:* 演:[[末永遥]]
: 22歳。「'''深き冒険者'''」の異名を持つボウケンジャーのサブチーフ。世界有数の資産家である西堀財閥の一人娘だが、「
: 主に分析や作戦を担当し、緊急時の冷静な判断力は自分を凌ぐと明石からも評されるが、
: 自分に的確な指示を与えてくれる明石には信頼と深い尊敬の念を持ち、常にチーフとして自分に命令して欲しいと願っているが、それ以上に恋愛感情に近いものを匂わせる描写もある。さくら本人にもその自覚は有るようだが、真面目な性格ゆえかそれを表に出さずに抑え込もうと努めており、それに気付いている他のメンバーからネタにされイジられることも多く、普段から冷静なさくらもこれにはタジタジになってしまう。 それゆえか強い結婚願望も秘めており、敵から「それではお嫁に行けない。」と言われた時は相当カチンときていた。 なお、本編最終回で蒼太と牧野の計らいでダイボイジャーに密かに乗艦、明石とともに宇宙に旅立った。『
: 一人称は「私」。{{独自研究範囲|名前の由来は、昭和の登山家・[[西堀栄三郎|'''西堀'''栄三郎]]と、[[ピンク]]を連想させる「'''さくら'''」。名乗りの際に称する「'''深き'''」は、専用のビークル・ゴーゴーマリンからの連想。|date=2011年5月}}▼
▲: 自分に的確な指示を与えてくれる明石には信頼と深い尊敬の念を持ち、常にチーフとして自分に命令して欲しいと願っているが、それ以上に恋愛感情に近いものを匂わせる描写もある。さくら本人にもその自覚は有るようだが、真面目な性格ゆえかそれを表に出さずに抑え込もうと努めており、それに気付いている他のメンバーからネタにされイジられることも多く、普段から冷静なさくらもこれにはタジタジになってしまう。 それゆえか強い結婚願望も秘めており、敵から「それではお嫁に行けない。」と言われた時は相当カチンときていた。 なお、本編最終回で蒼太と牧野の計らいでダイボイジャーに密かに乗艦、明石とともに宇宙に旅立った。『'''ゲキレンジャーVSボウケンジャー'''』では「'''暁さん'''」と呼ぶようになり、言葉遣いも変化していた。 明石との仲をネタにされるのは、この頃には既にお約束となっている。
▲: 一人称は「私」。名前の由来は、昭和の登山家・[[西堀栄三郎|'''西堀'''栄三郎]]と、[[ピンク]]を連想させる「'''さくら'''」。名乗りの際に称する「'''深き'''」は、専用のビークル・ゴーゴーマリンからの連想。
; 高丘 映士(たかおか えいじ) / ボウケンシルバー
:* 演:[[出合正幸]]
52 ⟶ 58行目:
: アシュに対抗する高丘流の様々な技を会得しており、対アシュ用の[[錫杖]]を武器にアシュと生身で互角に渡り合うほどの実力を持つ。実は人間である父・漢人とアシュである母・ケイの間に生まれた混血児で<ref>メンバー内では彼のみ年齢が不明(外見年齢だけを指している可能性もあるが、超全集下巻には「24歳」との記述あり)。人間以上の生命力を持つアシュとの混血であり、20代程度の外見とは裏腹に遥かに永い時を生きていると思わせるような描写もある。わかっているだけで、母親の実家・西の里のオウガが、ケイが人間と結婚したのが封印後と発言しているため、オウガ封印中の数十年以内に生まれている。</ref>、両親が危惧したようにアシュの血が目覚めて自我を失い暴れたことがある。前述の錫杖は父の形見でアシュ化を防ぐ効果も持つが、クエスターに破壊されて以降は自らの意志でアシュ化を防いでいる。髪の毛の一部が白いのは、少年時代に1度アシュ化した際に髪の毛全体が白髪化したのが人間に戻った際に一部だけ白いまま残ったため。他の部分が茶髪なのは、1度白くなり黒に戻りきらなかったためとされる<ref>DVD Vol.5収録の特典映像「轟轟トーク」より)。</ref>。
: 自らを「オレ様」と呼ぶなどやや尊大で傲岸不遜な印象を与えるが、一方でアシュの血を引いていることに悩みを抱える繊細な面や、クエスターを倒した際に彼らの墓を作り埋葬する義理堅い面も見せる。また、その出自ゆえかアクタガミやズバーンなど人間と異なる存在とも、敵対視さえしなければ分け隔てなく接する。[[セロリ]]などを携帯し生でかじるほど[[野菜]]が好物で、仲良くなった者にはお近付きの印としてプレゼントする。頭脳労働やデスクワークは苦手で、他のメンバーがプレシャスの調査をするため文献に目を通している時も1人だけ居眠りしたり、さくらから報告書作りを頼まれてもチマチマしたことは自分には似合わないと拒否したことがある。
: {{独自研究範囲|名前の由来は、[[平城天皇]]の第三子であった僧・[[高岳親王|'''高丘'''親王]]と、シルバー(銀)の[[元素記号]]「'''Ag'''」(エージー)。名乗りの際に称する「'''眩(まばゆ)き~'''」は、銀色からの自然な連想。|date=2011年5月}}
:* 技
:** アシュ魂滅:アシュの魂を消滅させる。
60 ⟶ 66行目:
; 牧野 森男(まきの もりお)
:* 演:[[斉木しげる]]
: ボウケンジャーのメカニック及びプレシャスの分析を担当する技術者。サロンの下階に専用工房を構えていて、普段はボウケンジャーの装備品やゴーゴービークルの開発・整備を行うが、ボウケンジャーの作戦に参加することもある。飄々としてとぼけた雰囲気の持ち主で、常にメンバーのことを優しく見守るが、「おっさん」呼ばわりされることには不快感を示す。夢は[[アトランティス]]文明の実在を証明すること。かつては名のある冒険者だったらしく、明石からは「牧野先生」と呼ばれるなど常に敬意を表されている。変装の達人で、容姿や声色を真似ることは完璧であるが、しぐさなどにぎこちなさが残る
: 『ゲキレンジャーVSボウケンジャー』では[[爆竜戦隊アバレンジャー|恐竜や]]の常連であったような描写が見られ、そこでゲキレンジャー(関係者)の真咲美希と知り合ったとされる。
: {{要出典範囲|名前の由来は、日本の[[植物学]]の父とも呼ばれる近代の植物学者・[[牧野富太郎|'''牧野'''富太郎]]。|date=2011年5月}}
; ミスター・ボイス
:* 声:[[田中信夫]]
71 ⟶ 77行目:
; 大剣人ズバーン(だいけんじん - )
:* 声:[[堀秀行]]
: レムリアのプレシャスである黄金の剣が人型に変形した姿で、変形後の喋りからズバーンと呼ばれる。人間の言葉は話せないが感情表現は豊か。明石になついてサージェスまで同行し、ボウケンジャーの仲間となる。人間の前向きな想いが力の源で、険悪な雰囲気のところでは力を発揮できなくなる。格闘では聖剣モード時に刀身部位になる足技がメインで、巨大化も可能。聖剣モードに変形してボウケンジャーの、巨大化時はダイボウケンなどの武器となることもある。レムリアの姫である菜月には無条件で従うようになっているが、菜月本人が望まないので仲間同士の間柄となっている
:* 技
::* 必殺ズバズバンキック:本編では未呼称。ジャンプして両足で連続蹴りを繰り出す。
== ネガティブシンジケート ==
プレシャスを利益目的で収集する集団の総称。劇中に登場するもの以外にも多数存在する。劇中では「ネガティブ」と略称されることが多い。本作では単一の敵組織は設定されず、複数の組織同士が互いに手を組んだり利用したり対立したりする。DVDに収録のデザインギャラリーにより、過去の本シリーズに登場したキャラクターなどをモチーフにデザインされていることが確認できる
=== ゴードム文明 ===
87 ⟶ 93行目:
: ゴードム文明の指導者。常に擦れ声で話す。4万年間ミイラ状態で神殿の奥にある石棺で眠っていたが、ゴードムの心臓が奪われたことにより封印が解除され復活する。強大な魔力を有し、腕を伸ばしたり剣状の武器を使って戦う。人間を催眠状態にして操る能力も持つ。また、1度目にした物の内容を忘れることのない驚異的な記憶力を持つ。1度リュウオーンに殺されかけたためか彼を恐れているようだが、彼を小馬鹿にしたような発言を口にすることもある。表立って活動することが少なく、トラブルメーカー兼狂言回し的な印象が強く、実際彼が争奪戦の果てにボウケンジャーに渡したプレシャスが後に暴走し、ひと騒動起こったことが何度かある。また、ボウケンジャーを「カラフルな奴ら」と呼ぶなどコミカルな一面も時折見せる。
: 当初はダイボウケンを奪った際に「イマドキの機械」について知識がないことを開き直ったり、レオン・ジョルダーナの画帳を理解できなかったりと、4万年間の技術進歩について理解が追い付かなかったが、高い記憶力もあって、後に1度目にした画帳の内容を元にアンチ・パラレルエンジンであるゴードムエンジンを開発。アシュのガイとレイに埋め込みクエスターとして蘇生させたり、生み出した幻獣をゴードムエンジンで制御できるように改造するなどその弱点を克服する(自ら数々の巨神を製作したこともあり、元々科学者としての能力は高かった模様)。しかしその反面、クエスターを創造したものの、制御下に置くことを忘れたために反逆されるなど、戦略面にかけては心もとないところも目立つ。
: 終盤ではゴードムエンジンを自らの体に3つ埋め込み、さらにゴードムの心臓を始めとするプレシャスを次々と吸収して
: サージェス本部を壊滅にまで追い込むが、ボウケンジャーらによって阻まれ敗北。神殿ごと再び長い眠りについた。
: モチーフは『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』のバリキキューン。
166 ⟶ 172行目:
ガイとレイのモチーフはどちらも『[[五星戦隊ダイレンジャー]]』のそれぞれのアシュ時のモチーフとなった気伝武人をベースとするロボで、全体のモチーフは80年代の戦隊シリーズの主役ロボ(進(ラジアル)のように母艦も取り入れたものもある)。
; クエスター・ガイ
228 ⟶ 232行目:
: 百鬼界へと追放しそこねたアシュを監視及び封印・追放するために存在する監視者の一族。高丘流と称することから監視者の一派であるという意見もあるが、劇中には高丘流以外は登場していない。
: 日本における陰陽道に精通しており、それに準じた結界や札などの術でアシュを追い詰め、魂滅という技でアシュの魂を消滅させることができる。高丘流の術はアシュの使う術と類似しており、アシュの結界や幻術を無効にできる。
:; 高丘 漢人(たかおか からと)
::* 演:[[渡洋史]]
:: 映士の父でケイの夫。映士とともにアシュを追い求め旅をしていたが、ガイにより自らの出自を知らされた映士が暴走。それを止めるために隙を見せてしまい、そこを突かれガイに殺された。
|