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+{{main}}, +{{出典の明記}}. IUDの画像1枚追加。その他微修正。 / 各国での普及状況や確実性のデータ、歴史的記述などがあると良さそうです
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{{medical}}
{{出典の明記|date=2011年5月}}
'''避妊'''(ひにん、''birth control、contraception'')とは技術や方法、'''避妊具'''などの道具、'''避妊薬'''などの[[医薬品]]、[[手術]]などなんらかの手段を用い、[[受精]]もしくは受精卵の着床を妨げて、起こりうる[[妊娠]]、望まぬ妊娠を避けることの総称である。
 
== 概説 ==
人間は[[生殖]]以外に[[愛情表現|親愛の情]]からも[[性行為]]を行うが、倫理的・経済的・社会的理由から無制限な妊娠・出産は負担になることが多い。また、性器の結合や射精・[[オーガズム]]などの官能的快楽の欲求を満たすためだけに性交を行う場合が最も多く、妊娠を避けながら性行為を行う手段「避妊」が必要とされる。
 
避妊は様々な方法がありそれぞれ程度の差はあるが、完全な避妊法は存在しない。[[卵管結紮]]や[[パイプカット]]等の手術でも妊娠の可能性はわずかながら残る。このため、いくつかの方法を併用することが推奨されている。
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==== 子宮内避妊用具(IUD) ====
[[Image:IUDCPCopperT380A.gif|thumb|{{仮リンク|銅付加IUD|en|IUD with copper}}「{{仮リンク|パラガード|en|Paragard}}」T 380A]]
{{main|子宮内避妊器具}}
子宮内避妊用具にはリング状・ループ状・コイル状など様々な形がある。これを病院において[[子宮]]内に挿入しておくと体機能としての異物排除機能が働き、受精卵の着床を妨げることで妊娠を防ぐ。避妊の確率はあまり高くなかったが近年の改良により避妊の確率は高くなっている。日本では単純タイプに加え、銅付加タイプ(PI:0.6-0.8程度)が認められている。Intra-uterine(Contraceptive)Deviceの頭文字をとってIUD(あるいはIUCD)とも呼ばれる。日本ではリング状のものが早くから普及したため「避妊リング」と呼ばれることも多い。
 
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==== ミレーナ ====
<!-- [[Image:Mirena IntraUterine System.jpg|thumb|子宮内避妊システム「ミレーナ」]] スペースが苦しい…-->
{{main|ミレーナ (子宮内避妊システム)}}
挿入方法、形状はIUDと同じだが、中央の部分から[[黄体ホルモン]]([[女性ホルモン]]の一種)が持続的に子宮内に放出されるのが特徴であることから、「レボノルゲストレル放出子宮内避妊システム」と呼ばれることとなった。黄体ホルモンは子宮頸管(子宮の入り口)の粘膜を変化させ精子の侵入を防ぎ、また子宮内膜の増殖を抑制し、[[受精卵]]の[[着床]]を防ぐ作用がある。ピルの長所・月経困難症(生理に伴う重い症状)の緩和とIUDの長所・2~5年間の装着可能(最大5年)を兼ね備えている。
 
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== 江戸時代の避妊 ==
日本の江戸時代の[[遊郭]]の女郎の避妊方法としては、膣に和紙を詰めるなどの方法で、精液の注入を妨げて受精を防ぐという、ペッサリー/リングに共通するような方法を取っていたが、失敗率は高く闇で中絶や出産してすぐ遺棄されるなどの例は多かったという{{要出典|date=2011年5月}}
 
== 避妊論争 ==
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== 虚構上の避妊描写 ==
ほとんどすべての小説、映画、ビデオその他の中の避妊の措置が当然なされるであろうと思われるいわゆる和姦描写において、その描写はリアリズムが標榜される場合においてさえ、意図的に回避される{{要出典|date=2011年5月}}。このことを問題視する作家に[[姫野カオルコ]]などがいる。
 
== 関連項目 ==
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{{性}}
 
[[Category{{DEFAULTSORT:医療|ひにん]]}}
[[Category:ジェンダー|ひにん]]
[[Category:生命倫理学|ひにん]]
[[Category:家族|ひにん]]
[[Category:産科学|ひにん]]
 
[[Category:性風俗|ひにん医療]]
[[Category:ジェンダー|ひにん]]
[[Category:生命倫理学|ひにん]]
[[Category:家族|ひにん]]
[[Category:産科学|ひにん]]
[[Category:性風俗]]
 
{{Link FA|pt}}