「でんき予報」の版間の差分

[[2002年]]に東京電力の原発トラブル隠しが発覚したことから、東京電力は全原発を順次停止して点検をおこな行うことになった。翌2003年に、夏場の電力需要ピーク時に電力不足が起こるおそれがあったため、節電をよびかける目的で「でんき予報」が開始された。

その後、順次原子力発電所の運転が再開され、安定した電気の供給がつづ続いたが、[[2007年]]に発生した[[新潟県中越沖地震]]によって[[柏崎刈羽原子力発電所]]に大きな被害が発生、また、耐震体制への疑問もあり、市から使用禁止命令が発令、その後お盆休みが明け、オフィスや工場などの大口需給者の操業がはじ始まったことからふたた再び電力不足のおそれがあったため、注目をあつ集めることとなる。

2009年9月11日に一旦終了したが、2011年3月22日から[[東北地方太平洋沖地震]]（[[東日本大震災#電力|東日本大震災]]）による主要発電所の停止にともな伴う[[輪番停電]]への対応として、Webサイト限定で「電力の使用状況グラフ」として再開している。<ref>[http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032202-j.html 「電力の使用状況グラフ（当社サービスエリア内）」の掲載開始について]東京電力プレスリリース（平成23年3月22日）</ref>。