「カナダの歴史」の版間の差分

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フランス系カナダ人ローリエが初代連邦首相に就任し、15年間在任した。この時代のカナダは新興の意気に燃える発展期であった。[[1871年]]には[[ブリティッシュ・コロンビア]]も自治領政府に参加し、[[1885年]]カナダ太平洋鉄道が完成、大西洋岸と太平洋岸が結ばれた。(それまでは米国の[[大陸横断鉄道]]を利用するか、海運に頼るしかなかった。)[[1905年]]には西部地域の発展により、北西自治州から[[マニトバ州]]と[[サスカチュワン州]]が成立した。
 
[[第一次世界大戦]]が勃発すると、カナダは英連邦の一員として参戦し、6万人のカナダ軍兵士が戦死している。戦後、カナダは[[1919年]]の[[ベルサイユ講和会議]]にも代表を送り、[[国際連盟]]にも参加した。これらの実績のうえに、[[1926年]]イギリスはカナダに外交権を付与し、英国議会は[[1931年]]、英連邦諸国は英国と対等であり、共通の国家元首(英国君主)に対する忠誠心で結びついているだけであると決議した。この[[ウェストミンスター憲章]]によってカナダは名実ともに独立を達成したとされる。
 
== 独立国家カナダ ==