「ボルトアクション方式」の版間の差分

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ボルトアクション方式は、回転式ボルトアクション方式と、直動式(ストレートプル)ボルトアクション方式に分類される。
 
*;回転式ボルトアクション方式
*:ボルトに直結したボルトハンドル(槓桿)を起こしてボルトを回転させ薬室の閉鎖を解き、ボルトを後方に引き、排莢し、ボルトを前方に押し、弾薬を薬室に装填し、ボルトハンドルを倒してボルトを回転させ薬室を閉鎖する。モーゼル式小銃など、この方式がボルトアクションライフルの主流である。
 
*;直動式(ストレートプル)ボルトアクション方式
*:ボルトハンドルをそのまま後方に引き、また前方に戻せばいい。よって動作時間が短くなり、発射速度が向上する利点がある。しかし内部構造が複雑になるという欠点もある。この方式はオーストリアやスイスの小銃などに採用されており、ボルトアクションライフルとしては非主流である。スポーツ銃や猟銃や狙撃銃に適している。
 
コッキングの方式での分類としては、コックオンオープニング方式とコックオンクロージング方式がある。
 
*;コックオンオープニング方式
*:ボルトハンドルを起こして倒すとコッキングされ撃発可能状態になる。そのためボルトハンドルを起こす際に力が要る。
 
*;コックオンクロージング方式
*:ボルトハンドルを後方に引き、前方に押す(戻す)過程でコッキングされる。これも後方に引く時にコッキングされる方式と、(引いた後で)前方に押す(戻す)ときにコッキングされる方式に分類される。
 
==機能==