「岩国のシロヘビ」の版間の差分

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→‎白色の理由: アルビノが珍しい理由
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== 白色の理由 ==
[[アオダイショウ]]が白化したもの(アルピノ)である。アルビノは、[[突然変異]]によってメラニン色素を合成できなくなった生物であり、劣性遺伝のため通常個体との間にできた次世代(ヘテロ個体)では通常体色である。また、体色が白くて目立つため天敵に捕食されやすい。一般には自然下ではアルビノの出現は稀であり、[[ハツカネズミ]]やシロ[[ウサギ]]のように、飼育下で系統をコントロールすることにより維持される。岩国のシロヘビの場合、人間の飼育下ではないにもかかわらず、長い年月の間高い頻度でアルビノが出現している。昔から人々がシロヘビを神の使いとして特別大切にしてきたためであろうといわれている。
[[アオダイショウ]]が白化したもの(アルピノ)である。最初の白化は[[突然変異]]によるものであるといわれているが、子孫の代のそれは[[遺伝]]によるものであるとされる。
 
 
==白ヘビについて==