「ノルディックバランス」の版間の差分

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== フィンランド ==
フィンランドは第二次世界大戦では[[ナチス|ナチス・ドイツ]]に、[[冷戦]]ではアメリカ・イギリスによってソ連に売り渡された格好になっており、どこかと同盟を結んでソ連に対抗することは、最初から選択肢になりようがなかった悲劇である。そのため単独で[[超大国]]ソ連と向かい合わなければならなかった。安全保障を考えることが不可能である状況下においては、独立の[[大義]]とした[[民主主義]]を守ることを譲れない一線としたのである。
 
不可能に近い[[命題]]を抱える中で[[独立]]を守る何らかの手がかりにしたのは、中立指向である。ソ連とのギリギリの交渉の結果、同盟は結ぶが有事の際の中立を認めさせることに成功し、それを[[安全保障]]の基本政策とした。また出来る限りソ連を刺激するような言動を慎み、親ソ路線をことあるごとに内外にアピールした。これが[[フィンランド化]]という言葉が誕生する背景であるが、逆説的に言えばフィンランドのしたたかさを証明するものでもある。このフィンランドの姿勢は今日でも評価され続け特に我が日本国においては絶賛される傾向にある。
 
== ノルウェー ==
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