「上手と下手」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Greeneyes (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
Wikied (会話 | 投稿記録)
タグの設置
1行目:
{{出典の明記|date=2011年6月}}
'''上手と下手'''(かみてとしもて、うわてとしたて、じょうずとへた)とは、[[方向]]や[[技量]]の[[上下]]を表す用語。
 
9 ⟶ 10行目:
上手は舞台の左側(客席からでは右側)、下手は舞台の右側(客席からでは左側)である。客席からでは左右が逆になるので、これらを右と左で区別することは非常に紛らわしいが、英語では舞台から見た左右で表し、上手は {{en|stage left}}、下手は {{en|stage right}} と呼ぶ。上手と下手どちらがどちらかを覚える[[語呂合わせ]]に「[[強弱法|ピアニッシモ]]」があり、舞台で[[ピアノ]]を置く側が下手である。
 
一般に、舞台中での偉いもの、重要なものは上手に位置する。同じことは洋の東西を問わず成立するようだが、起源は定かでない。{{要出典範囲|一説には、人間の体の心理的中心が[[心臓]]を通るやや左寄りの線であるために、強いもの、圧迫感のあるものを無意識に右側へと遠ざけようとする作用から来ているともいわれる|date=2011年6月}}
 
===その他===
26 ⟶ 27行目:
 
== 「じょうず」と「へた」 ==
 
上手(じょうず)とは、技術や動作に優れていたり習熟していること、あるいはそのような人のことを表し、しばしば褒め言葉として用いられる。また、「人を喜ばせてうまく(都合のいいように)物事を運ぶ」ような意味あいから転じて、お世辞など口先だけのことばを言って相手を喜ばせることも、上手(じょうず)という。このような用い方の場合、「お上手」(おじょうず)と言うことが多い。ある分野において特に優れた名人でも失敗やつまずくことはあるという意味で、「上手の手から水が漏れる」という諺も存在する。対して、下手(へた)とは、あるものごとを人並みに達成できない様子で、道具などを操るときの不器用さを表現するときによく用いられる。
 
34行目:
 
== エピソード ==
{{要出典範囲|[[村田英雄]]と[[三波春夫]]が舞台で共演した際、台本に「上手(かみて)から三波、下手(しもて)から村田登場」と書いてあるのを見て、村田が「何で三波が上手(じょうず)で俺が下手(へた)なんだ!」と激怒したという|date=2011年6月}}
 
== 関連項目 ==