「給湯設備」の版間の差分

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吉朗 (会話 | 投稿記録)
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**複管式:給湯管・返湯管の2系統を配管しておき、湯を強制循環させて配管内に冷水が貯留しないようにしておくものである。配管長が長い・費用が高い・熱損失が大きい。給湯初期から給湯温度が安定している。大規模の給湯設備に用いられる。
*供給方式:供給配管の敷設位置
**上向き式:給湯機器類を地下室等、下階に設置する場合に採用される方式で、給湯横主管から立ち上がり配管から各階の給湯横主管を分岐させ供給するものである。配管長が長くなるが、温度低下が少ない。一般的に使用されている。
**下向き式:給湯機器類を屋上等、上階に設置する場合に採用されるが、それらを下階に設置する場合においても給湯主管を最上階まで立ち上げて給湯横主管を最上階に配管し、そこから立ち下がり配管を各階に敷設するものである。汽水分離器(エレミネーター)を圧力の低い最上階の主に設置することで有効なエア抜き短く費用が安い図れるため推奨される
**上下向き式
*循環方式:湯の循環方式
**自然循環式:水の[[温度]]変化による[[密度]]の差で循環させるものである。重力方式とも呼ばれる。ごく小規模なものに用いられる。