「ラザロ・スパランツァーニ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
論争相手だったニーダムについて、元々のリンク先が、別のニーダム(ジョセフ・ニーダム;1900年生、時代がかみ合わないので明らかに別人)だったため、英語版のジョセフ・ニーダム |
編集の要約なし |
||
1行目:
[[Image:Spallanzani.jpg|thumb|スパランツァーニの肖像]]
'''ラッザロ・スパッランツァーニ'''
==業績==
はじめ法律を学んだが、自然科学に進み、[[レッジョ・エミリア|レッジョ]]・[[モデナ]]・[[パヴィア大学|パヴィア]]各大学の教授をつとめた。[[生物学]]に実験の必要なことを説き、呼吸、循環・再生などを実験的に研究、[[両生類]]の人工受精にも成功した。また、[[微生物]]の[[自然発生説]]を否定したことでも知られている。また、[[コウモリ]]は目隠しをしても障害物をよけて飛行できるが、耳もふさいでしまうと飛び立つことすらできないことを実験で確認し、聴覚で周囲を「
== 自然発生説の否定 ==
フランチェスコ・レディの実験により、ハエのような動物が自然発生しないことは証明されたが、[[微生物]]が自然発生しないことは当時証明されていなかった。[[1765年]]、スパランツァーニはフラスコに入れたスープを加熱殺菌し、フラスコの口を溶かして密封する実験を行い、微生物も自然発生しないことを確かめた。しかし、この実験では
{{DEFAULTSORT:すはらんつあに らさろ}}
|