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==登場人物・用語==
===プレイヤーキャラクター(PC)===
プレイヤーによって操作するキャラクター。名前の横にカッコで記述されているのはPCの読み仮名(漢字表記の場合のみ)、プレイヤー名の順である。[[キャラクタークラス]]についてスラッシュで複数書かれている場合はマルチクラスによりクラスを複数有していることを表す。キャラクタークラスの横のレベルはそのリプレイ開始時のもの。キャラクターの初期総合レベルは6である。
 
;功刀 リョウ (くぬぎ・‐、[[田中信二]])
:キャラクタークラス : ファイター (Lv.4) / スカウト (Lv.1) / レジェンド (Lv.1)
:シャードの加護 :《トール》《ヘイムダル》《ガイア》
:解説 :名前の読みは「くぬぎ・りょう」。15歳の男子学生。リプレイ開始時では自らがクエスターであることを自覚できておらず、シャードの声を聞くことができなかった。また、魔法やマナのような神秘についても全く知らなかったため、一般人と同様の立場であった。
:知覚できない結界の中で行き倒れていたアド=水守の声を聞いたことから<ref>『アルシャードガイア』においてルール的に張られた結界を知覚できるのは、"世界の神秘"についての真実を知っている者か、クエスターかのどちらかである。リョウは知識的には一般人であるのに結界を知覚できたのでクエスターであるということになる。</ref>、自らがクエスターであることを教えられ、その直後に奈落クリーチャーの襲撃を受けたことをきっかけにクエスタ-としての力に覚醒する。そして、ブルースフィアを狙う奈落の敵との戦いに否応なく巻き込まれることになった。
:性格面では本作の中で唯一の常識人ともいうべき存在。本リプレイのキーパーソンNPCである箕輪姉妹と強く関わったことから、主役的なポジションとしてリプレイのストーリーの牽引役を担った。竜一郎とはこの事件の前から個人的な知り合いだったようで<ref>[[ライフパス]]でコネクションを習得している。</ref>、「先輩」と呼んで慕っている。
: のちに[[アルシャード#アルシャードトライデント|アルシャードトライデント]]」でNPCとして登場。『[[襲来! コスモマケドニア!!」「美少女☆女神と黄金の林檎」]]でNPCとして登場。前者にて、神奈と共に成穂学園入学を目指している事が語られている。
 
;神戸屋 るん (こうべや・‐、[[小暮英麻]])
:キャラクタークラス : アルケミスト (Lv.4) / ブラックマジシャン (Lv.2)
:シャードの加護 :《ヘル》《オーディン》《オーディン》
:解説 :名前の読みは「こうべや・るん」。フューネラルコンダクター社に"葬儀人”の登録をしている奈落退治人。
:魔法少女を自称する不思議系美少女で、フリフリのドレスにクマミミのカチューシャをつけて、熊のぬいぐるみを模したチャンバースタッフで戦う。一人称は「るんちゃん」。プレイヤー・小暮英麻の座右の銘とも言える「萌えとイタイは紙一重」をテーマに作られたキャラ。なお、「セリフの語尾に”るん”がつく『るんちゃん語』で会話する」という設定がリプレイ冒頭でプレイヤーから述べられているが、実際のゲーム中で活かされることはなく普通に会話していた。
:かつて竜一郎に窮地を救われたことがあり、それ以来、彼に一目ぼれして付きまとっている。彼への思いについては若干[[ストーカー]]気質な部分も見える。
 
;アド=水守 (‐・みずもり、[[矢薙直樹]])
:キャラクタークラス : ホワイトメイジ (Lv.1) / オーヴァーランダー (Lv.4) / ヴァグランツ (Lv.1)
:シャードの加護 :《イドゥン》《マリーシ》《ブラギ》
:解説 :名前の読みは「あど・みずもり」。ユグドラシル宇宙のどこかにある、水に覆われた海洋世界からやってきた少年。その世界の海底遺跡に封じられていた「3本の奈落の魔剣」を誤って解放してしまったことから、故郷の世界は奈落に飲まれて壊滅。3本の魔剣は新たな侵略先としてブルースフィアを目指したことから、アドはその危機を伝えるためにブルースフィアにやってきた。
:長い金髪を持つ人形のような美少年で、中性的な外見を持つ。体質上、ブルースフィアの大気中では長く生活することができないという設定で、生命維持を保つスーツのようなものを着込んでおり、これが自身のシャードでもある。この生命維持スーツはイカのような外見をしており、傍目には巨大なイカの着ぐるみを着ているようにしか見えない。しかもそれはかわいらしいものではなく、リアルなイカの外見と感触をもっている。
:ブルースフィアに転移してきたところで力を使い果たし、結界の中で瀕死の状態になっているところをリョウに救われる。これをきっかけにして、彼がクエスターの素質を持つことに気づき、奈落の魔剣を封ずるための協力を要請した。
:名前はプレイヤーの矢薙直樹がファンだという[[水森亜土]]からとられているが、キャラクターの性格や設定に何か反映されているわけではない。ただし、アドのイラストが[[キャスケット]]を被った形で描かれているのはオマージュであると思われる。
 
;宮沢 竜一郎 (みやざわ・りゅういちろう、[[井上純弌]])
:キャラクタークラス : ファイター (Lv.3) / ソードマスター (Lv.3)
:シャードの加護 :《トール》《トール》《タケミカヅチ》
:解説 :名前の読みは「みやざわ・りゅういちろう」。16歳の頃に[[足立区]]は[[竹の塚]]を制覇して"生ける伝説"となった元不良少年。現在の年齢は不詳<ref>『希望へのコンタクト』によれば茉莉の2歳上となっているので18~19歳と思われる。</ref>だが,学校には通っておらずフラフラしているようである。
:父親は"蒼の守護者"と呼ばれた伝説のクエスター・宮沢祥吾。宮沢茉莉は妹<ref>リプレイ連載開始以前に収録されたインターネットラジオ番組『[[ふぃあ通]]』にて、井上純弌がゲスト出演した際、話の流れで宮沢茉莉の親族をPCとしてプレイすることが決定し、竜一郎というキャラが作られることになった。神戸屋るんが竜一郎に惚れているという設定も同じラジオ番組内で決まったものである。</ref>、『[[希望へのコンタクト]]』の宮沢虎吾郎は兄にあたる。しかし様々な理由で父とは折り合いがつかず<ref>『襲来! コスモマケドニア!!』によれば、祥吾からは「シャードの力の誘惑に負けた」と見られている。</ref>、実家から離れて暮らしている。
:所持している武器は魔剣「アウターゲネス」。西洋風の大剣で、プレイヤー曰く「鞘から抜くと世界を滅びに向かわせる」とのこと<ref>アウターゲネスの設定は井上がセッションに当たって考えたものであり、シナリオには全く無関係である。GMがこの設定を組み込むようなこともなかった。</ref>。そのため、竜一郎はソードマスター(魔剣士)のクラスを持ちながらも滅多なことでは剣を抜こうとしない。事実、リプレイ中でも最後の戦闘までは剣を使おうとしなかった。