「ビブラート・ユニット」の版間の差分
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アームがねじ込み式になっており、アームのねじ山が常に直接ブロックに当たっているためブロックのアーム穴が消耗するという欠点がある。長年使いこまれたブロックはねじ山がすり減り、アームが外れてしまう場合も多い。近年ではアーム穴の淵にクッション加工したものが流通している。
後段で説明するロック式トレモロも、大半はシンクロナイズド・トレモロの発展改良版と言えるもので、主に
「シンクロナイズド・トレモロ・ユニット」は[[フェンダー (楽器メーカー)|フェンダー社]]
アメリカン・スタンダードなどのモデルにはシンクロナイズド・トレモロを発展させた「アメリカン・スタンダード・トレモロ」が装着されている。シンクロナイズド・トレモロは、ユニット揺動の支点が6本の木ネジになっており、支点の位置が明確に定まらず、摩擦抵抗も大きい。それに対してアメリカン・スタンダード・トレモロは、ユニット揺動の支点が左右2つのアンカーになっており、ユニットとアンカーの接触部が鋭角に成型されているため、支点の位置が明確で摩擦が少なくなっていて、チューニングの安定度も向上している。
==ビグスビー・トゥルー・ビブラート==
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