「トースター」の版間の差分

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'''トースター''' (Toaster) は、小型の[[調理器具|調理用]][[電気製品]]で、スライスした[[食パン]]を焼いて[[トースト]]にするためのもの。
 
主として[[台所]]、[[食堂]]で使われ、一般的には2枚の食パンを短時間で焼くことができる。通常、[[商用電源]]で使用され本体内部の[[ニクロム線]]ヒーターを熱源とし、消費電力は概ね600[[ワット|W]]から1200Wと[[家庭電化製品]]の中では多い部類に入る。なお、ホットサンドメーカーの中には本体内部に熱源を持たず、ガスレンジやIHクッキングヒーターなど外部の熱源で調理する器具もある。
 
== 概要 ==
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=== 手動式 ===
タイマーが付いており焼き上がりとともに電源が切れ音で知らせるタイマー機能のみが付加されている製品。焼きあがったトーストはレバーで引き上げる。ポップアップ(自動的に排出)されないため余熱で保温することが可能。
 
=== ポップアップ式 ===
現在一般に「トースター」として家庭で使われているものは「ポップアップ式(ポップアップトースター)」と呼ばれる縦置き式の箱型で、スライスした食パンが1枚はまる幅と深さの溝が2つあり、そこに食パンを挿し電源スイッチを兼ねたレバーを押し下げると、2枚の食パンは1-3分で焼け自動的に競りあがってくる。バリエーションとして、1枚だけ焼けるもの、3枚焼けるもの、4枚焼けるものなどもある。食パンを入れずに通電すると内部の発熱体を傷めるため、複数の食パンを焼ける製品は枚数に応じた切り替えスイッチを備えており、入れる食パンの枚数に応じて切りかえる必要がある。
 
ポップアップする仕組み(焼きあがり判定)に[[バイメタル]]を用いている関係から、細かな焼き具合調整はできない。バイメタルが一定の熱量を受けた時点で焼きあがりと判定される。構造上、薄切りパンよりも厚切りパンが熱源に近くなり焼け易い。厚切りパンを焼く場合、焼き過ぎを防ぐために場合によってはポップアップを待たずに手でレバーを引き上げる必要がある。
 
=== ホットサンドメーカー ===
{{main|ホットサンドメーカー}}
 
=== コンベアトースター ===