「ラッセン (ミサイル駆逐艦)」の版間の差分

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'''ラッセン''' ('''USS Lassen, DDG-82''') は、[[アメリカ海軍]]の[[ミサイル駆逐艦]]。[[米海軍]]に60隻以上配備されている主力艦艇。[[アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦]]の32番艦。艦名は[[ベトナム戦争]]で名誉勲章を受章したクライド・エヴェレット・ラッセン[[中尉]]に因む。ヘリを2機搭載している「フライトⅡA」と呼ばれるタイプで、[[弾道ミサイル]]を追尾できる高性能のレーダーを備え、 [[ミサイル防衛|弾道ミサイル防衛システム]]の機能の一部を担う能力がある。第7艦隊水上戦部隊に所属
 
== 艦歴 ==
2005年9月、ラッセンは米国の先制攻撃戦略の柱である「[[ミサイル防衛]]」(MD)の前進拠点基地である[[横須賀海軍施設|横須賀]]にBM監視艦として配備された。[[ミサイル防衛]]対応艦船。6月のスティーザム配備に続き、7隻目の[[イージス艦]]配備。横須賀基地の第7艦隊は、旗艦ブルーリッジ以下、空母[[キティホーク]]も含め11隻態勢に。9月2日、[[ミサイル防衛]]に反対する「ヨコスカ平和船団」平和団体のメンバーがヨットに乗り込み、沖合で[[ミサイル防衛]]反対と書かれた横断幕を掲げてラッセンの入港に対する抗議行動を行った。
 
2005年10月12日、親善・友好目的で[[室蘭港]]に入港。同港の[[イージス艦]]寄港は8年ぶりであり、商工会議所、観光協会、室蘭市、自衛隊などの関係者約40人が出席した歓迎式典が行われたが、連合胆振や市民団体、学生などによる反対行動も複数行われ、歓迎と反対ムードが交差した。当時の艦長、ケリー・S・ギルピン中佐は「友人から素晴らしいとは聞いていたが本当に美しい港。市内見学が楽しみ。寄港でき光栄。最新鋭の艦船をぜひ見てほしい」と述べた。乗組員が市民とバスケットボールやお茶会などで交流するほか、清掃ボランティア活動を行った。
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* [[第二次世界大戦中のアメリカ海軍の喪失艦一覧]]
* [[横須賀海軍施設]]
* [[第七艦隊]]
 
==外部リンク==
*[http://www.lassen.navy.mil/ Official site]