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'''声楽'''（せいがく）とは[[器楽]]の対語であり、[[声|人声]]を中心とした[[音楽]]を指す。通常、[[浪曲]]や[[演歌]]は含まない<ref name=shinmeikai>『新明解国語辞典』（2010）</ref>。
== 概要 ==
== 西洋音楽における声楽 ==▼
人間の声によって人生の哀歓や悲壮美・崇高美などを聴衆に感じさせる音楽分野である<ref name=shinmeikai/>。本来的には[[西洋音楽]]の用語であり、[[器楽]]に対して人間の声による音楽を指す<ref name=obunsya>『旺文社国語辞典』（1965）</ref>。
「声楽」は本来的には[[西洋音楽]]の用語であり、しばしば[[楽器]][[伴奏]]が加わる。声楽を専攻し、生業としている[[音楽家]]を'''声楽家'''と呼ぶが、この用語は主に[[クラシック音楽]]の[[歌手]]を指して用いられる。▼
▲== 西洋音楽における声楽 ==
なお、人声があってもベートーヴェンの第9交響曲のように関心が器楽的演奏に向けられている場合は声楽曲とはよばない。▼
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▲なお、人声があっても[[ベートーヴェン]]の[[交響曲第9番 (ベートーヴェン)|第9交響曲「合唱付き」]]や[[グスタフ・マーラー]]の[[交響曲]]のように、関心が器楽的演奏に向けられている場合は声楽曲とはよばない<ref name=ishi>石多（2004）</ref>。
=== 声種 ===
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== 参考文献 ==
*[[松村明]]・[[山口明徳]]・[[和田利政]]編『旺文社国語辞典』1965年2月。ISBN 4-01-077566-8
*薦田治子「平曲の旋律-〈卒塔婆流〉」[[山川直治]]編集『日本音楽の流れ』[[音楽之友社]]、1990年7月。ISBN 4-276-23439-0
*[[石多正男]]「声楽」小学館編『日本大百科全書』（スーパーニッポニカProfessional Win版）小学館、2004年2月。ISBN 4099067459
*[[山田忠雄]]ほか編『新明解国語辞典』[[三省堂]]、2010年1月。ISBN 978-4-385-13144-3
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