削除された内容 追加された内容
m →‎形状: 追記。
37行目:
 
== 形状 ==
塵旋風の形状は[[渦巻]]状または[[漏斗]]状で、鉛直軸の回転方向は[[風向]]や[[地形]]次第で[[右巻き]]にも[[左巻き]]にもなる。[[地球]]の[[自転]]による[[転向力]]([[コリオリ力]])の作用で、例えば[[北半球]]では左巻きになるなどと誤解される場合もあるが、塵旋風は気象現象として小規模であるため転向力が影響することはほとんどない。また、多くの粉塵が舞い上げられている場合は、外見上の透明感が急減したり、付近の大気よりも暗い色合いで茶色っぽく見えたり灰色っぽく見えたりすることが多い。何れも地表側から上空側へ向かって[[渦巻]]状に立ち上るが、大規模な塵旋風でも[[直径]]は50m 程度、[[高度]]は 100m 程度で、[[雲]]が位置するような[[高度]](km 単位)に達することはない。また、発生から終息までの[[時間]]は長くても数分程度である
 
== 被害 ==