「支店経済都市」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
119.77.233.158 (会話) による ID:37197936 の版を取り消し
編集の要約なし
1行目:
{{独自研究|date=2008年3月}}{{出典の明記|date=2007年1月以前}}
 
'''支店経済都市'''(してんけいざいとし)は、全国規模で展開する[[企業]]の支社・支店・地域子会社が集中する[[都市]]を指す。対義語は本店経済都市。
 
一般に、[[第二次産業]]の基盤が薄く、地元企業の経済寄与分よりも、他の地方に本社を置く企業の支店経済の寄与分の方が大きい都市に対してこう呼ぶ事とされる。ただし、国際経済における支店経済について「支店経済都市」との言葉を用いることは稀である。
 
==概説==
64行目:
 
[[大店法]]の改正により、[[郊外大規模店]]が自社内流通(中抜き流通)と[[価格破壊]]を行ったため、[[卸売]]流通業者が次々と倒産する事態となり、卸売流通拠点として繁栄してきた支店経済都市は大打撃を受けた。
 
加えて、バブル経済崩壊を機に、地方都市を中心に支店の集約が行われるようになり、撤退に追い込まれた地方都市では中心街の空洞化が進むようになる。そしてテナントが全く入らなくなって事実上閉鎖する空きビルが乱発、[[路線価]]下落だけではなく、空きビルでの治安悪化も深刻化しているという。
 
==「支店経済都市」と言われる都市==