「ジェームス・グレゴリー」の版間の差分

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光の[[回折]]の分野でもニュートンのプリズムによる光の分散の実験の1年後にグレゴリーは鳥の羽を通った太陽の光が回折模様を描くことから、格子による光の回折を発見し、光がスペクトルの色に分かれることも観測した。
 
数学の分野では1667年に『円と双曲線の正しい求積』 (Vera Circuli et Hyperbolae Quadratura) を出版し、収束無限級数を用いて[[円 (数学)|円]]や[[双曲線]]の[[面積]]を求める方法を発表した。また、1668年には[[メルカトル図法]]における[[赤道]]から任意[[緯線]]までの[[距離]]算出に必要となる、[[正割関数]]の[[積分]](今日でいうところの{{仮リンク|グーデルマン関数|de|Gudermannfunktion|en|Gudermannian function}}の[[逆関数]])を解析的に実行した。
 
逆正接関数のグレゴリーの級数によっても知られる。