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田中宗慶はその苗字から[[千利休]]の縁戚ではないかと想定され、常に利休の側にいた事が知られる。
 
現存する茶会記の記録内容から、[[天正]]年間に宗慶を介して[[千利休]]と知り合ったと推定される。それまで国内の茶会で主流であった精緻な中国製の茶陶よりも歪みのある作品を好む利休によって、[[ろくろ]]を使わず手(てづくね)で成形を行なう独自の工法が認められ、のち注文によって茶碗を納めるようになる。
 
天正17年(1589年)に死去。
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*二彩獅子像(天正二年銘):樂美術館蔵、[[重要文化財]]
*赤楽茶碗 銘「無一物」:[[頴川美術館]]蔵、重要文化財
*黒楽茶碗 銘「面影」:楽美術館蔵、
*黒楽茶碗 銘「勾当」
*黒楽茶碗 銘「大黒」:旧[[鴻池家]]蔵、現在個人蔵、重要文化財
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*『千家十職 茶の美の創造』(淡交別冊愛蔵版 №21)
*[[三井記念美術館]] 編『赤と黒の芸術楽茶碗』三井記念美術館、2006年9月
*中ノ堂一信編『すぐわかる 作家別やきものの見かた』東京美術、2004年2月
 
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