「ジローラモ・フレスコバルディ」の版間の差分

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フレスコバルディは、[[テンポ]](速度)について近代的な考え方をした革新者の一人であり、厳格な[[タクトゥス]]による[[メンスーラ|白譜定量記譜法]]と、作品中での加速と減速によって特徴付けられるテンポという近代的な概念の、いわば中間の考え方をした。
 
フレスコバルディの作品は後年の作曲家に非常に重要な影響を及ぼした。門人の[[ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー|フローベルガー]]を通じて、[[フランス]]と[[ドイツ]]の両方のバロック・オルガン楽派に影響を与えており、中でもいる。また[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ]]は、精巧かつ入念で凝った対位法様式という点でフレスコバルディの影響を大きく受けている。|バッハ]]がフレスコバルディのオルガン曲集《音楽の花束》の写譜を蔵書していたことは有名である。