数学において、二つの集合の対称差(または環和)とは、どちらかの集合に含まれるが、両方には含まれないような元を集めてできる新たな集合のことをいう。集合 A と B の対称差には A Δ B という記号がよく使われる。
記号を用いて表すと次のような関係がある;
対称差は論理演算の排他的論理和と同等である。