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== ソビエト連邦 ==
[[ソビエト連邦軍]]においては、ヘリコプターは地上軍ではなく空軍で運用されていた。装備動向はアメリカ海兵隊と同様の方針を採用し、小型で[[連絡機|連絡]]・[[観測機|観測]]
ソ連軍にとっては小型ヘリコプターはあくまで補助的な地位に留まったため生産も[[ポーランド人民共和国]]など他国に任せており、国内では主力のMi-6やMi-8クラスの機体を重点的に生産した。なお、Mi-8クラスは軍官用と[[アエロフロート・ロシア航空|アエロフロート]]用に重点的に配備され、Mi-6クラスはほぼ軍官専用であったのに対し、小型機は[[農業]]等民生用に多くが使用されている。
これ以外に、海軍航空隊が多数の汎用ヘリコプターを運用した。艦船に搭載したのは専ら対潜哨戒・救難・掃海用のヘリコプターであったが(実際には、そうしたヘリコプターが汎用機の役割も担わされた)、基地配備のヘリコプターには空軍同様の機種の汎用ヘリコプターが回されていた。
[[東側諸国]]は規模の違いはあれ概ね、ソ連式の運用を手本にしていた。[[ソ連崩壊]]後、ソビエト連邦軍を引き継いだ各国軍においても、これらの方針は踏襲されたが、国によってはヘリコプター部隊の主力は陸軍へ移管されたり、海軍基地所属の部隊が空軍へ移管ないし廃止されたりしている。
== イギリス ==
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