「ニコライ・ハルトマン」の版間の差分

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初期は[[新カント派]]に属したが、[[エドムント・フッサール]]、[[マックス・シェーラー]]の[[現象学]]に影響を受け、新カント派を脱する。
 
1926年に上梓した「倫理学」において、彼は、シェラーの現象学的価値哲学を批判的に継承した上で、包括的な[[存在論]]の一部として体系化した。その後、カントの[[批判哲学]]の核心は[[物自体]]と[[現象]]の区別にあるとした上で、物自体は認識できないという意味では消極的なものであるが、現に存在しているという意味では積極的なものであるとして、存在論を[[認識論]]よりも体系的に上位に位置づける独自の批判的-[[実在論]]的存在論を提唱した<ref>後掲杉本</ref>
 
また、独自の[[美学]]を築いた。
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* [[福田敬]]訳[https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/3615.htm 『美学』(作品社、2004年)]
* [[村岡晋一]]監訳[https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/6452.htm 『ドイツ観念論の哲学』(作品社、2004年)]
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 外部リンク ==