「神聖喜劇」の版間の差分

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反戦活動で逮捕され九州帝大法学部を中退した東堂太郎は新聞記者になった後に従軍する。そこで、法的知識をバックに上官に対抗する。冬木という、[[新平民]]で前科者と噂される男に惹かれ、友情で結ばれる。冬木は、湯浅という兵の[[銃剣]]のホルダーをすり替えた事件で嫌疑がかかってしまう。そこで、東堂は、法的知識を駆使して、またしても、上官に対抗する。その甲斐あって、冬木は難を逃れることができたが、すり替え事件の真犯人についてはウヤムヤになってしまう。
 
正真正銘のガンスイと呼ばれる馬鹿が窃盗を犯した件で擬似死刑のような目にあっている時に、死刑反対論者であった東堂は我慢ができなくなってしまい上官を制止する叫びを発してしまう。冬木や仲間の兵たちもそれに同調する。この件に対しては、何人かが軽い処分を受けることによって決着がつく。
今まで藤堂は法的知識によって上官をやり込めてきたが、たった一度軽い規則を破ったために、大前田に法的に追い詰められ罰を受ける。その大間田は女性問題で逮捕される。
その他いろいろ。
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