削除された内容 追加された内容
m →‎周辺: リンク修正
Ray go (会話 | 投稿記録)
加筆
30行目:
== 概要 ==
戦後、[[那覇市]]は[[在日アメリカ軍|米軍]]の管理下に置かれ、住民の立ち入りは禁止されていた。その後、[[1945年]][[11月]]に那覇市壷屋地区の窯業関係者たちが立ち入りを許可され、約100人の職人が入市。この際に、壷屋のある民家に事務所が設置された。これが戦後の初めての那覇市役所庁舎である。
その後、現在の[[国際通り]]が商業地として発達していく事に対して、市役所庁舎も国際通り付近である現在の[[牧志公設市場]]敷地に移転。さらに当時の[[那覇市立開南小学校|開南小学校]]敷地内、旧グランドオリオンホテル敷地内、天妃小学校敷地内と幾度が移転を行っており、最終的に現在地に県内初の大型施設として建設されることになった。宮平建築設計事務所が設計にあたり、1964年2月28日に設計完了した。当時の沖縄において最も高い建物として設計され、前庭に噴水や緑地帯配置する当時としては新し試みがなされている。建物本体は善太郎組、電気工事は金城電気、水道工事は永山組が担当した。同年5月27日に地鎮祭が行われ、15か月の工期で完成、1965年に移転し、現在に至っている<ref>沖縄建設新聞発行 『新聞が見た建設業 沖縄の建設業とその歴史』 pp.129-135、2001年</ref>
 
[[1980年]]代後半からは、本庁舎の老朽化や耐震不足が問題になった為、移転計画が持ち上がり、[[那覇新都心]]に新庁舎建設用の土地を購入し、移転が行われる予定であった。しかし、財政的な問題から頓挫し、建設予定地が売却され、現在地において建て替え計画が進められており、2009年9月18日の業務をもって本庁舎を閉庁し、建て替えに入る(取り壊しは平成21年度末に完了。新庁舎の起工式は平成22年7月8日(なはの日)に行われ、現在建設作業中。新庁舎は平成24年秋頃完成予定。新庁舎は地上12階、地下2階建てになる予定で、新庁舎が完成すると仮庁舎の部署の他、銘刈庁舎および教育委員会の部署も新庁舎へ移転する予定で、総合庁舎としての役割になる見込み)。なお、その間の本庁舎の機能は2009年9月24日から上之屋地区の仮庁舎(プレハブ)にて業務を行っている。
219行目:
* '''真和志支所''' - 那覇市寄宮2-32-1
* '''小禄支所''' - 那覇市字宇栄原1035
 
==脚注==
<references/>
 
== 関連項目 ==