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反乱にはときに、現状を正さねばならないという主張があり、行動力または[[カリスマ]]性のあるリーダーが現れ、被支配層を統率して進行する場合がある。リーダーは反乱の象徴であり、中心であるため、リーダーが倒れると同時に、その反乱は失速し、終息に向かう場合がある。
 
<!-- {{要出典範囲|紀元前73年-71年の古代ローマで発生し、イタリア半島全土を混乱に陥れた剣闘奴隷の[[スパルタクス]]による「[[スパルタクスの反乱]]」、184年の中国で、英雄割拠する三国時代の幕を開く出来事となった「[[黄巾の乱]]」を起こした[[張角]]、1637年-1638年の日本、「[[島原の乱]]」で[[キリスト教徒]]たちを率いていた[[天草四郎]]などが、よく知られた、歴史上有名な反乱のリーダーである-->
19世紀後半から20世紀前半にかけ、アジア・アフリカ地域の民族主義が高まってゆく中で、欧米による植民地支配に対抗して起きた独立運動の盛り上がりの中には、インドの[[マハトマ・ガンディー]]などのような歴史上特筆されるリーダーは少ないが、反乱によって圧制者の手から国家の独立を勝ち取らねばならない場合には、1人のリーダーよりも「民族の誇り」が、大衆全体をより強く動かしうる。