「ハックルベリー・フィンの冒険」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ブリキ (会話 | 投稿記録)
脚注不備(訳者/出版社/出版年/原書情報なし・「かもしれない」および無出典の「日本では」削除
ブリキ (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
28行目:
{{Quotation|あらゆる現代アメリカ文学は、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』と呼ばれる一冊に由来する。……すべてのアメリカの作家が、この作品に由来する。この作品以前に、アメリカ文学とアメリカの作家は存在しなかった。この作品以降に、これに匹敵する作品は存在しない。}}
 
無邪気で幼い主人公と、[[ミシシッピ川]]沿いに住む人々や景色の精彩に富む描写と、そして主に当時の[[人種差別]]への、真摯かつ時には痛烈な確固たる姿勢によって、本書は知られている。{{要出典}}
 
出版以来、本書は若い読者の間で人気を博し、比較的毒のない『[[トム・ソーヤーの冒険]]』(この作品は、いかなる特定の社会的メッセージも含んでいなかった)の続編として捉えられているにもかかわらず、真面目な文芸批評家の研究対象でもあり続けている。更に本書は、215回に及ぶ「[[ニグロ]]」(黒ん坊)という言葉の使用によっても批判されている(後記「[[#論争]]」の節を参照)。