「甲斐友治」の版間の差分

創設から毎年最下位と苦しんでいた[[大阪近鉄バファローズ|近鉄パールス]]は海外からの補強選手としてハワイで野球をしていた日系二世の甲斐をリストアップし、[[1952年]]に近鉄初の外国人選手として入団した<ref name="2011年9月号">[[ベースボールマガジン]]、2011年9月号　P92</ref>。パワーのある選手ではなかったが甲斐よりもパワーのある選手がチームにはいないというチーム事情もあり4番を打つことになるった<ref name="2011年9月号" />。期待通り甲斐は活躍し、82試合に出場し打率.327とリーグ2位という好成績を記録した。しかし、チームはこの年も最下位だった。翌年も79試合に出場するが昨年よりも成績は落とす形となり、同年に退団しハワイへと戻った。