「飛行甲板」の版間の差分

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[[File:Aircraft carrier HMS Eagle (Warships To-day, 1936).jpg|left|thumb|250px|十字型の前部エレベーターが特徴的な英空母「[[イーグル (空母・初代)|イーグル]]」。エレベーターは格納庫に下がっており飛行甲板に開口部が出来ている]]
[[File:USS Hancock (CV-19) at Philippines, December 1944.jpg|right|thumb|250px|米エセックス級「[[ハンコック (空母)|ハンコック]]」。飛行甲板の左舷側中央付近にある板状のものがサイドエレベーター]]
艦載航空機を格納庫から飛行甲板と格納庫との間で出し入れすに揚げるための装置。第二次大戦期までは飛行甲板の中心線上に設けられ、上昇時には飛行甲板(滑走甲板)の一部を形成していた。しかし従来のエレベーターの設置方法では艦載機を甲板上に揚げる際、もしくは艦載機を格納庫に下ろす際に飛行甲板に大穴が開く格好となり、帰還した艦載機の着艦や格納庫への収容に時間がかかるなど、運用に不便を来たした。これを解決するため艦の舷側部に格納庫と通じる開口部を設け、そこから艦載機の出し入れ上げ下げを行うためのサイドエレベーターが考案された。
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