「ラーオ族」の版間の差分

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'''ラーオ族'''はラーオ語(ラオス語)を母語とする者。とは講義には[[ラオス]]および[[タイ王国|タイ]]東北部([[イーサーン]])に住むタイ族の一派である。ラオスにおいては約240万人が居住して過半数を占め、タイにおいてはそれを大きく上回る人口のラーオ族が住んでいる。なお、ラオスの国名(サーターラナラット・パサーティパタイ・パサーソン・ラーオ)に反映されている「ラーオ」の語は他の民族を含む「ラオス国籍保有者(「[[ラオス人]]」)」という意味でのラーオであり、ここでは説明を省く。また、タイ側に捕虜として連れてこられたのち、タイに居住する様になったラーオ族に関してもこちらでは軽く触れることとし、詳細な説明は[[イーサーン人]]に譲るとする。なお、ラーオとされる民族には他[[北タイ]]に進出したグループもいるが、こちらも[[ユワン族]]に譲るとする。
 
==歴史==
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==文化==
[[コーラート台地]]のはずれにあり、北及び東が山に囲まれているため雨が少なく、土壌の水はけが悪く雨が降ればすぐに氾濫するという地理的状況から食文化は非常に質素であり、餅米に魚や[[ソムタム]]というのが伝統的なスタイルである。ラオス国内のラーオ族の料理はフランス料理の影響もあり、[[フランスパン]]なども食べられる。
 
宗教的には[[上座部仏教]](小乗仏教)であるが、小タイ族と比べ精霊信仰([[ピー信仰]])の影響が強い。
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==関連項目==
*[[イーサーン]]
[[Category:ラオス|らあお]]
 
[[Category:タイ王国|らあお]]
[[he:לאו (עם)]]
[[en:Lao]]