「VEC装甲偵察車」の版間の差分

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| 全長= 6.15 [[メートル|m]] (車体長)、6.2 m (砲含む)
| 全幅= 2.5 m
| 全高= 2.00 m (車体高)、2.51 m
| 重量= 13.75 [[トン|t]]
| 乗員数= 3 名 + 兵員 2 名
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VEC装甲車は[[BMR装甲兵員輸送車]]の派生形(''BMR-625 VEC''、もしくは''ペガソ 3562'')として設計され、1980年に[[スペイン軍]]に制式採用された。
 
M242 ブッシュマスター 25 mmチェーンガンとMG3S 7.62 mm同軸機関銃装備の[[オート・メラーラ]]社製TC-25砲塔を搭載した'''VEC-25'''と、D921 90 mm低圧砲とMG3S 7.62 mm同軸機関銃装備の[[イスパノスイザ]]社製H90砲塔を搭載した'''VEC-90'''のヴァリエーションが存在する。
 
VEC-25は元はガス圧作動方式の[[エリコンKB 25 mm 機関砲|エリコン KBA-B 25 mm]]機関砲を装備していたが、1987年にM242に換装した。しかし弾薬規格は共通で25 mm×137弾である。
 
VEC装甲車はBMR装甲兵員輸送車に対し、エンジンを車体前部右側から車体後部左側に移設し、車体後部右側には2名の偵察員が乗り込み、その内1名は後方を監視する。