「北欧史」の版間の差分

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和平交渉においてクリスチャン・フレデリクは、スウェーデンがノルウェーの民主的憲法と緩やかな[[同君連合]]を受け入れるならば、自らはノルウェー王位の主張を放棄し、デンマークへ帰国することに同意した。
 
ノルウェーにおいては連合への不満が高まり、[[1905年]][[6月7日]]に 議会は全会一致で連合の解消を宣言した。この一方的な行動はスウェーデンからの戦争の脅威に直面した。[[8月13日]]の[[住民投票]]は議会の決定を368,208対184の多数で承認した。[[カールスタード]]で交渉が持たれ、[[9月23日]]にスウェーデンとの合意が成立、両国は総動員体制を解除した。両国の議会は[[10月16日]]に『連合法』の解消を議決し、スウェーデン国王[[オスカル2世 (スウェーデン王)|オスカル2世]]はノルウェーに対する王位の主張を放棄し、ノルウェー王国の独立を承認した。ノルウェー議会は[[デンマーク]]のカール王子に空位の座を提供する議決をすると、[[国民投票]]による王制の承認を待ってカール王子はこれを受諾した。[[1905年]][[11月25日]]にカール王子はノルウェーに到着し、[[ホーコン7世]]として即位した。
 
=== 北欧諸国の近代化 ===