「ギミック!」の版間の差分

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: シーンNo.20「TBコンフィデンシャル (1) 」より登場。小早川鉄道他、ホテルやデパートを経営する小早川家の娘であり、亡くなった祖父の跡を継ぐ事になっていた。紋音とは紋音の父が勤めていた美術館にかすみの祖父が絵を寄進した事で知り合い、交流がある。20歳の誕生パーティの場で当主宣言を行い、遺産8000億円を相続する事になっていたが、彼女自身は遺産を分配する事は考えておらず(祖父が元気な時はご機嫌取りで金を借りていた親戚達が、祖父が入院したら誰も見舞いに来なかった事で、おじいちゃんっ子だったかすみはそんな親戚達に祖父の物は何一つあげたくないと考えた為)強気の姿勢を崩さなかった為に脅迫を受けてしまう。紋音の依頼を受けた公平達はSFXで彼女の護衛に就き、最初は衝突してばかりだったが次第に打ち解けて行く。事件解決後は公平にキスをし、無事に当主宣言を終えることが出来た。彼女自身は後にSFXのコンクールにて公平の活躍を観に来ている。
; 沙耶(さや)
: シーンNo.33「バラの蕾」に登場。志保の姪で、母(志保の姉)が亡くなってからは志保と暮らしていた。病で余命幾許も無く、自分が死んだ後、[[ウイーン]]に居る音大生の恋人にやつれ切った顔を見せたくないとして、公平にメイクを依頼する。笑うと免疫力が上がると言う僅かな可能性に賭け、公平は彼女を笑わせるギミックを毎日のように持って行くがそれが功を奏する事はなかった。しかし既に鎮痛剤も効かない中、公平が笑わせる間は痛みを忘れていたと言う。最期は特殊メイクで沙耶の母になっ化けた志保に看取られ、安らかに息を引き取った。
=== 読み切り版の登場人物 ===
; 椚 涼子(くぬぎ りょうこ)
: 公平がイタズラでバラ撒いたチラシを見てスタジオギミックを訪れた若い女性。祖父・椚道長はとある会社の会長であるが病床にあり、近々行われる会議に出席しなければ反会長派に追い出されてしまうと言う。その為、SFXで別人を椚に化けさせて会議に出席し、会長は未だ健在だと見せ付ける為に公平達を頼ってきた。
: その正体は広域指定暴力団・椚組の組長である椚の妻であり、依頼の真の意図は敵勢力が送り込んだヒットマンに撃たれる身代わりにする事であった。しかしそれだけではなく、ヒットマンが送り込まれたと言う事実を利用し、暗殺に見せかけて椚を始末し、財産を全て奪う事も画策していた。しかし反撃にやってきた公平達に翻弄され、一時は公平の裏を掻き追い詰めたかに見えたが、結局それも公平に裏を掻かれており、最後の最後まで騙された挙句企みが暴露された事で椚組に拘束された。
; 椚 道長(くぬぎ みちなが)
: 涼子の祖父。神保商事と言う会社の会長で現在は病床にある。と、言うのは真っ赤な嘘で、その正体は椚組組長で涼子の夫。公平達を利用してヒットマンを欺こうと画策するが、涼子の策を見抜けず射殺される。しかしそれは神無月が化けたもので、本人は既に眠らされていた。最後は公平達に真実を知らされ、涼子を拘束する。公平達の手腕を買って一度は極道の世界に誘うが、「それもいいけどこのギンベラと舞台があれば十分」と断られる。
 
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