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{{Wiktionary|en:up to}}
 
[[数学]]の文脈で「'''—(の違い)を除いて…'''」 (… "''up to''" —) という言及は、「— に関する差異を無視する」ことを意味する[[ジャーゴン]]である。この言い回しの意味するところは、「適当な目的のもとでは、あるひとつの[[同値類]]に属する元全体を、何か単一の実体を表すものとみなすことができる」ということである。"—" の部分には、何らかの性質や、同じ同値類に属する元同士の(つまり一方は他方に同値となるような)変換の過程を記述する内容が入る。
 
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* [[商集合]]: 「—を同一視して」「同値の違いを無視して」「同値関係で割って」
* [[提喩]]: 上位概念を適当な下位概念で代表させて表す比喩表現
 
== 参考文献 ==
* 佐藤文広『数学ビギナーズマニュアル』[[日本評論社]]、1994年 ISBN 978-4535782082 - 数学における特殊な言い回しのひとつとして「…を除いて一意的」という表現を初学者向けに解説している
 
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