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'''一致'''(いっち、agreement<ref name=mgy>『文部科学省学術用語集:言語学編』</ref>)または'''呼応'''(こおう、concordance<ref name=mgy />)とは、ある[[語]]や[[句]]の意味的・形式的な特徴によって、別の語の形式が変わることである<ref>Steele 1978: 610.</ref><ref>Corbett 2006: 4.</ref>。照応または符合といわれることもある<ref>亀井・河野・千野(編)1996: 69.</ref>。
 
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!colspan="4"|性・数・格の一致(ロシア語の例)
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==典型的な一致==
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一方、コントローラーに素性の値が示されない場合には、一致によって新しい情報が伝わることがある。例えば単複同形の ''the sheep'' が主語である場合、動詞が ''is/are'' とかたちを変えることで羊が一匹なのか複数いるのかという情報が伝えられる。
 
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!colspan="4"|典型的でない一致(ブルガリア語の例)
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