「JIS X 0212」の版間の差分

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[[Unicode]]は制定時にJIS X 0212を原規格の一つとしたため、補助漢字を全て含んでいる。よってUnicodeベースのシステムではフォントさえあれば補助漢字を利用できる。ほかに[[EUC-JP]]、[[ISO-2022-JP-2]]、[[ISO-2022-JP-1]]の符号化方式でも利用できる。しかし[[Shift_JIS]]では符号化方式の制約により利用できず、Shift_JISでも利用できる設計の拡張文字集合として[[2000年]]に[[JIS X 0213]]が制定されることになる。
 
JIS X 0213は第3水準および第4水準の文字として定められ、この制定により、JIS X 0212はJIS X 0213よりも下位の位置づけとなり、JIS X 0213を使用することが推奨されるようになった。その後の公的規格などにおいてもJIS X 0212ではなくJIS X 0213を使う事を推奨するものが増え、{{要出典範囲|date=2011年9月|補助漢字はその位置を奪われつつある。}}2004年にはJIS X 0213:2004が制定されJIS X 0212に含まれる一部のグリフも変更されたが、JIS X 0212は過去の規格ということでJIS X 0212の文字は変更されなかった。一般でも[[Windows Vista]]のシステムフォントである[[メイリオ]]にはJIS X 0212が含まれないなど{{要出典範囲|date=2011年9月|徐々に使用されなくなってきている。}}
 
== 参考文献 ==
{{参照方法|date=2011年9月}}
 
*{{Cite book|和書|year=1988|month=6|title=印刷産業の情報処理高速化に関する調査研究報告書|publisher=日本機械工業連合会・日本印刷産業連合会|series=日機連高度化 62-11}}
*{{Cite journal|和書|author=田嶋一夫|year=1989|title=JIS漢字補助集合案の設定と今後の課題|journal=情報処理学会研究報告|volume=89|issue=13|pages=1-6ページ|publisher=情報処理学会}}