「降着装置」の版間の差分

→‎タンデム式: 理由付記
m (r2.7.1) (ロボットによる 除去: uk:Шасі (авіація))
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[[File:B-52 balls 8 missions.jpg|right|240px|thumb|ボーイングB-52の降着装置。前方右主脚から後方右主脚を望む]]
[[ブリティッシュ・エアロスペース|BAe]][[ホーカー・シドレー ハリアー|ハリアー]]もアウトリガー付きのタンデム式を採用しているが、この機は少し事情が異なる。この機体はむしろ太い胴体と狭い全幅を持っているが、垂直離着陸をするために胴体側面の4つのノズルから下方に向かってジェット噴流が噴射される。燃焼室を経た後部ノズルはいうまでもなく、燃焼ガスを含まない前部ノズルからの噴流も[[断熱過程|断熱圧縮]]によってかなりの高熱になるため、胴体から横に張り出した左右主脚を配置できなかったのである。ハリアーと似ているといわれるヤコブレフ[[Yak-38 (航空機)|Yak-38]]は、側面に位置している偏向ノズルは後方だけなので、噴流の影響のないノズル前方胴体中央部に左右主脚を置くことができた。
 
タンデム式の変形が[[ボーイング]][[B-52 (航空機)|B-52]]にも使われており、機体下部に復列タンデムに並んだ4つの主脚と翼端を支えるアウトリガーを備えている。B-52の主脚はそれぞれがステアリング可能だという点で特徴的である。これにより主脚は風上を向いた機首方向とは別に滑走路に沿って向きを合わせることができ、[[横風着陸]](横向きに侵入することからクラブランディング''"crab landing"''と呼ばれている)を容易にしている。
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