「座布団の舞」の版間の差分

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2007年9月場所から、入場者に配付される取組表に、''「座布団や物を投げて人に怪我をさせた場合は、[[暴行罪]]・[[傷害罪]]に該当する場合があります。物は絶対に投げないようお願いいたします」''という注意書きが印刷されるようになった。ただ、実際多くの人が投げているため、誰が投げたかがわからず、罪を問うのは難しい。また、[[鷲羽山佳和|出羽海]]理事を中心に「飛ばせない座布団」の形状が検討され、2008年11月の九州場所から、マス席の座布団は、これまでの1人用の正方形4枚から2人用(縦1メートル25、横50センチ)の座布団2枚に変更し、さらに2枚をひもで結んでつなげた形に変わった。これにより、1人でも座布団に座っていれば座布団を投げられない仕組みになった<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20081002-OYT1T00410.htm?from=main2 これじゃあ飛ばせない!相撲協会が九州場所で新型座布団]{{リンク切れ|date=2009年11月}} YOMIURI ONLINE 2008年10月2日</ref>。初日早々横綱[[白鵬翔|白鵬]]が敗れる波乱が起こったが、一人でも座っていれば持ち上げられない上に座布団自体も相当な重さになり、全く座布団が飛ばない事態となって新型座布団の効果を立証した。ただし、この「新型座布団」は11月場所以外で当面使用される予定がない。同場所以降、観客の座布団投げを危険行為とみなして厳しく取り締まることになり、重さが2枚計4.8キロとなって投げられた場合の危険性が増したということで、同場所以降は、座布団投げが確認された場合は警察に通報するという非常に厳しい措置がとられた。
よって、2010年九州場所2日目、前頭筆頭[[稀勢の里寛|稀勢の里]]に、白鵬の連勝が63でストップされるという歴史に残る大波乱が起こった瞬間も一枚も座布団が舞わない事態となり、賛否両論も起こっている。
 
しかし11月場所以外の「新型座布団」が採用されていない場所では今でも依然として座布団が飛ぶ事はあんでおり、国技館で行われた[[2011年の5]]1技量審査場所の1311日目に[[日馬富士]]稀勢の里、千秋楽で[[大関]][[魁皇]]がそれぞれ横綱[[再び白鵬]]った際大量の座布団が飛び交い、同年7月場所11日目の 「 白鵬 - [[琴奨菊]] 」 戦で琴奨菊の勝利なった際は対照的も多く大量の座布団が舞った。
 
==脚注==